Date: 3月 9th, 2018
Cate: Noise Control/Noise Design
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Noise Control/Noise Designという手法(仮説・その2)

国産の、普及クラスのプリメインアンプ。
その終段のエミッター抵抗をDALEに交換させた。

DALEの購入に秋葉原まではつきあったけれど、
いちばん大変な交換作業は友人本人がやった。
パワーアンプの基板を取り出すのが大変だった、と語っていた。

ほんとうに大変な作業だったようだ。
でも、友人は喜んでいた。

こんなに変るのか、驚き喜んでいた。
その音を聴かせてもらった。
私にとっては二度目のDALEへ交換した音だったが、
それでもその変りようには、わかっていても驚いた。

このころからである、セメント抵抗アレルギーといえるものが、
私のなかで生れてきたのは。

世の中には、セメント抵抗も捨てたものじゃない、
使い方次第では、いい音になる、
そんなことをいう人もいるようだが、
私にしてみれば、なんとアホウなことをいっているのか、である。

DALEの巻線抵抗には、無誘導タイプとそうでないタイプとがある。
しつこいようだが、私がすすめるのは無誘導タイプの巻線抵抗である。

セメント抵抗も……、といっている人は、
DALEの無誘導巻線抵抗に交換した音を聴いたことがあるのか、と問いたい。

聴いているのかもしれない。
そのうえで、セメント抵抗も……、といっているのであれば、
よほどひどいシステムで聴いたのか、聴いた本人の耳が……。

実は先日も、あるパワーアンプのエミッター抵抗をDALEの無誘導巻線抵抗に交換してきた。

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