audio sharing例会(今後の予定)
昨日のタワーレコードのSACD新譜のニュースは、
ジュリーニのマーラーの第九ばかりが、嬉しかったわけではない。
キリル・コンドラシンのシェエラザードもSACDになる。
ジュリーニのマーラーの第九とは違う嬉しさが、こちらにはある。
そして、やっぱりやろうと決めたことがある。
いつになるかはまだ決めていないが、
瀬川先生が試聴用に使われていたディスクを集めての試聴会をやりたい。
ステレオサウンドの特集には、試聴レコードが必ず載っていた。
ステレオサウンドを読みはじめた中学生だったころ、
この試聴レコードも、今後買うレコードの目安にもなっていた。
バルバラの「孤独のスケッチ」もそうやって買って聴いたレコードである。
アン・バートンも同じだ。
クラシックでは、もっと多くなる。
コンドラシンのシェエラザード、コリン・デイヴィスのストラヴィンスキーの火の鳥と春の祭典、
ロス=アンヘレスによるラヴェルのシェエラザードもそうだ。
瀬川先生の自宅の音を聴くことができなかった者としては、
瀬川先生がよく聴かれていたレコードをたどることで、
その音をイメージしていくしかない。
けっこうな数のディスクがCDになっている。
SACDになるディスクもある。
これらのディスクを集めての試聴会。
ディスクだけならば、そう苦労はしないが、
やるならば瀬川先生の愛用スピーカーを、どうしても用意したい。
JBLの4343か4341。
スペンドールのBCII、セレッションのDitton 66、QUADのESL、
ロジャースのPM510などのどれかを用意できれば、すぐにもでもやりたい。