第62回audio sharing例会のお知らせ(マッスルオーディオで聴くモノーラルCD)
3月のaudio sharing例会は、2日(水曜日)です。
今回の音出しは、どういう音が鳴ってくるのか、予想できるところとそうでないところがあると思っている。
事前にJBLのドライバーとホーンを搬入して、
音を出せれば、その音に応じて当日までに対策することもできるが、
今回は当日に搬入しての音出し。
ウーファーが同じJBLならば予想できるところは大きくなるが、
アルテックのウーファーであり、アルテックとJBLの混成システムの経験は私にはない。
なので当日ぶっつけ本番で音を出す。
どんな音が出てくるのか。
ひどい音にはならないはずだが、
現代的なオーディオ機器の音とはずいぶん違う音は鳴ってくるはずだ。
アルテックの416-8Cはそれほど低域が延びているわけではないし、
高域もエッジが改良されレンジが延びているとはいえ、4インチ・ダイアフラムの2441であるから、
どんなにがんばっても15kHzくらいが限度だ。
ナロウレンジの高能率のシステムを、管球式プリメインアンプでバイアンプ駆動する。
それは手本のような音とは大きくかけはなれているであろう。
そういう意味では、まったく参考にならない音と判断される方も出てくると思う。
そういう音を出そうとはまったく考えていない。
とにかく仲間内での、ひとつの実験的な音出しにしたいと思っているからだ。
こんな音の世界もあるのか、と楽しめればいい。
今回、私自身は試聴CDはもっていかない。
当日参加された方が持参されたモノーラルCDをかける。
システムからすればジャズが中心になるであろう。
でもジャンルは問わない。
クラシックのモノーラルCDも、ロック・ポップスのモノーラルCDで、
私が勝手にマッスルオーディオと呼ぶシステムで聴いてみたいと思われたディスクを持ってきてほしい。
場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。