Hi-Resについて(その1)
Mac OS Xになりなくなってしまったが、
それ以前の漢字Talk、System、Mac OS時代には、ResEditというアプリケーションがあった。
Appleが開発者用に提供していたものである。
ResEditは”Resource Editor”の略語である。
どう読むのか、友人と調べたことがある。
レスエディットなんだろうな、と思っていたら、どうもレズエディットらしい、ということがわかった。
リソースエディターを略して、レズエディットである。
まちがってもリソエディットとは呼ばない。
さきごろ、Hi-Resをハイレスを書いている人をみかけた。
年配の方のように思われたが、この人を笑えるだろうか。
Hi-Resは、日本ではハイレゾと読む。
High Resolution(ハイレゾリューション)の略だから、ハイレゾ。
語感のいい略語ではない。それについてはもういわない。
けれどHi-Resと表記したら、Hi-ResがHigh Resolutionの略語だと知らない人は、
ハイレス、もしくはハイレズと呼ぶように思う。
Hi-Resを、何も知らずにハイレゾと呼べる人がいるだろうか。
こんな略語で、ほんとうにHigh Resolutionを根づかせたいのか。