妄想組合せの楽しみ(カラヤンの「パルジファル」・その18)
カラヤンの「パルジファル」は、1979、1980年の録音。
カラヤンは1908年4月5日生れだから、70をこえてからの録音ということになる。
カラヤンは「70歳になったらパルジファルを」と常々口にしていたということは、以前何かで読んでいるし、
HMVのカラヤンの「パルジファル」の紹介ページに書いてある。
「70歳になったらパルジファルを」だが、出典は知らない。
正しくどう言っていたのかまではわからない。
「70歳になったらパルジファルを」の後に続くのは、「録音したい」なのだと思う。
どこかのオペラ劇場で演奏したい、ではなかった、と思う。
私は、だからカラヤンは「70歳になったらパルジファルを録音したい」と常々口にしていたのだと思っている。