Date: 4月 17th, 2014
Cate: 世代
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世代とオーディオ(JBL 4301・その11)

プリ・メイン分離機能がいつから、どのメーカーのどのアンプから始まったのかは正確には知らない。
ただ私がオーディオに興味を持ち始めたころ(1976年)には、この機能をもつアンプが登場していた。
そして、この時代は安価なセパレートアンプも、各メーカーから登場しはじめていた時期でもある。

安価なセパレートアンプは安易なセパレートアンプとも批判されていた。
コントロールアンプとパワーアンプをあわせて10万円程度の製品が登場していた。
こうなると同価格のプリメインアンプと比較して、なんらかのメリットがあるといえるのか。

筐体をひとつにまとめるのとふたつにわけるのとでは、コストのかかり方が違う。
ひとつにまとめた方がコスト的には有利であり、10万円前後の価格であれば、
セパレートアンプよりもプリメインアンプの方が音質的には有利といえる。

つまり安価なセパレートアンプは、ひとつのブームであり、それに乗っかったメーカーが出してきたものだった。

こういう意見を当時の私は読んできていたから、
安価なセパレートアンプにはほとんど興味はなかったし、
安価なセパレートアンプを買うくらいなら、きちんとつくられたプリメインアンプ、
セパレートアンプにするのならば、それなりの予算が用意できてから、と思っていた。

だからプリメインアンプのプリ・メイン分離機能には、当時はいい印象ももてずにいた。
プリ・メイン分離機能は、潔くない面も感じる、と意見もある。
私も当時はそう感じていた。

だが本当にプリ・メイン分離機能は潔くないものなのか。

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