オーディオの「本」(その4)
いまはCDだけでなく、DVD-Audio、SACDもあり、容れものとしてはCDよりも大きい。
さらにネットでは、ハイビット・ハイサンプリングレートによる配信も可能になっている現在では、
1980年半ばのCDを附録としたオーディオ雑誌よりも、
より精確に試聴室で鳴っていた音を収録することは可能になっている。
やろうとおもえば、試聴室で取材そのものをライヴでネット中継することもできる。
時代が、技術がさらに進んでいけば、それじゃ、オーディオ雑誌はいらなくなるのか、というと、
決してそうじゃない、やっぱりオーディオを読む楽しさは、
これから先もずっとずっとつづいていくと固く信じている。