Archive for category audio wednesday

Date: 2月 5th, 2020
Cate: audio wednesday

第110回audio wednesdayのお知らせ(ピアノ録音を聴こう)

3月4日のaudio wednesdayは、ピアノを中心とした録音を聴きたい、と考えている。

別項で書いているように、最近、ピアノ録音の優れたものを聴きたい、と思うようになっている。
なのでプレトニョフのシューマンの交響的練習曲のSACDを、
ヤフオク!で手に入れた。

その少し前には、児玉麻里とケント・ナガノのベートーヴェンのピアノ協奏曲集、
これもSACDで買っている。

どちらも菅野先生のリスニングルームで聴いている。
優れたピアノの録音である。

これらだけではなく、オーディオ・ラボから出ていた柳兼子のCD。
もちろん菅野先生の録音なのだが、ピアノの音がめっぽういい。

このCDを聴いていると、菅野先生は、ほんとうにピアノがお好きだったんだな、と感じる。
だから聴いていて、こちらも楽しくなってくるところがある。

そういうピアノの録音を、3月のaudio wednesdayでは聴いていきたい。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 2月 4th, 2020
Cate: audio wednesday

第109回audio wednesdayのお知らせ(iPhone+218)

明日(5日)のaudio wednesdayには、
André Cluytens – Complete Mono Orchestral Recordings, 1943-1958”も持っていく。

持っていく、と書いてしまったが、
CDと違って物理的に持っていくわけではない。
すでにiPhoneにダウンロードしているのだから、
iPhoneを持っていく・イコール・クリュイタンスのフォーレも持っていくことになる。

audio wednesdayで、これまでレクィエムと呼ばれる作品は、かけてこなかった。
一度だけ、クルレンツィスのモーツァルトは鳴らしている。

特に理由はなかったともいえるが、
アルテックのスピーカーで、レクィエムと呼ばれる作品を聴きたい、とおもう気持になれなかった。

今回はそのへんが少し変ってきている。
鳴らすのかどうかは、当日の音の鳴り方次第なのだが、
クリュイタンスのフォーレを鳴らすかもしれない。

鳴らすとしても、会の終りごろに鳴るだろう。

システム全体がいい感じで鳴ってくれるようになったときに、かけるかどうかを判断する。
MQAのエヴァンジェリストとして、鳴らしてみたい、という気持になりたいし、
来られた方が、聴いてみたい、という気持になってくれれば、と思う。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 1月 29th, 2020
Cate: audio wednesday

第109回audio wednesdayのお知らせ(iPhone+218)

一週間後のaudio wednesdayが、待ち遠しい。

昨秋から、メリディアンの218に毎回を手を加えて、
新ヴァージョンといっては、音を聴いてもらっている。

でも昨年は、当日の午前中か前日の夜に、218に手を加えていたため、
音がどう変化したのかを自宅で確認していたわけではなかった。

そんなことをやっていたので、当日が近付くと、
早くやらねば、と慌ただしく感じられていた。

今回は、ほぼ二週間前に手を加えた。
翌日にもさらに手を加えている。

二週間、その音をずっと聴いているから、
2月のaudio wednesdayが待ち遠しいわけだ。

早く聴いてもらいたい、という気持が日増しに強くなっている。
来られた方(聴かれた方)が、どんな反応をされるのかをふくめて、楽しみである。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 1月 23rd, 2020
Cate: audio wednesday

第109回audio wednesdayのお知らせ(iPhone+218)

昨晩の“Biko[Live At Blossom Music Centre, Cleveland]”は、
メリディアンの218(version 8)で聴いていた。

別項「Biko[Live At Blossom Music Centre, Cleveland]」で書いているように、
12インチ・シングルを思わせるような音で聴きたい──、
だからこそ218に何度も手を加えている。

昨晩は、やっぱり、こういう音が出せるんだ、という確信を得た。

2月5日のaudio wednesdayの最後に鳴らすのは、
だからBiko[Live At Blossom Music Centre, Cleveland]に決めた。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 1月 16th, 2020
Cate: audio wednesday

第109回audio wednesdayのお知らせ(iPhone+218)

2月5日のaudio wednesdayは、前回書いているようにCDは一切かけない。
CD以外を使っての音出しである。

私はiPhoneを持っていく。
メリディアンの218との接続には、FX-AUDIOのFX-D03J+を持っていく。
この他に、Douk AudioのU2も持っていく。
これもD/Dコンバーターで、FX-D03J+と価格的にも機能的にも同じ製品である。
中に使われている主要チップには違いがある。

androidのスマートフォンの方は、OTG対応ケーブルも持参されれば、
218との接続は可能になる。

さらにはノート型パソコン、Raspberry Pi、
とにかくCDに頼らない音出しが可能であれは持ち込み自由である。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 1月 2nd, 2020
Cate: audio wednesday

第109回audio wednesdayのお知らせ(iPhone+218)

2月のaudio wednesdayは、5日。
CDプレーヤーを使わずに、音を鳴らしていこう、と考えている。

昨晩のaudio wednesdayでiPhoneを218に接続しての音出しを、実験的に行った。
MQAの音の良さを積極的に認めている私にとって、
e-onkyoの存在は無視できないし、
e-onkyoで購入できる音源は、いうまでもなくCDという物理的なメディアではない。

オーディオはこだわりの世界だ──、
だからiPhoneなんぞで音楽を聴くなんてありえない……、
そういう人がいてもいい。

あくまでもパッケージメディアにこだわってこそのオーディオ、というありかたもある。
でも私は、MQAで聴ける音楽が世の中に存在してるのであれば、
そこにはこだわらない。

聴ける手段で聴きたい、と思う人間だ。
何もiPhoneで聴くのが最良の方法とはいわないし、考えてもいないが、
iPhoneに限らず、いまスマートフォンを持っていない人は、どのくらいの割合なのか。

少なくとも、このブログを読まれている方はインターネットに接続されているわけだし、
そういう人たちだとスマートフォンの所有率は、より高いのではないのか。

こだわりは拘りと書く。
漢字でみると、決していい言葉でないことに気づく。
だから、使うな、といわないまでも、こだわることが、さも善であるように思い込むのはどうか。

こだわるのはいい、
けれどこだわりを一度捨てることで、
より見えてくるこだわりもあるように感じている。

とにかく2月のaudio wednesdayでは、
iPhoneと218で音楽を鳴らしていく。CDは一切鳴らさない。

私はiPhoneだけれども、androidのスマートフォン、
さらにはノート型パソコン、Raspberry Pi、
とにかくCDに頼らない音出しが可能であれは持ち込み自由である。

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Date: 1月 1st, 2020
Cate: audio wednesday

第108回audio wednesdayのお知らせ(ウィーンの休日)

喫茶茶会記は年中無休なので、第一水曜日である今日はaudio wednesdayである。
告知しているように、今日は、MQA-CDのみをかける。

そのためにさきほどまで、メリディアンの218にまた手を加えていた。
昨晩は、というと、FX-AUDIOのD/Dコンバーター、FX-D03J+に手を加えていた。

喫茶茶会記にもFX-D03J+はあるし、12月にすでに手を加えている。
けれど、今回は、喫茶茶会記のFX-D03J+をversion 1とすれば、
version 2といえる内容である。

ちなみに今日を手を加えた218は、version 7にあたる。

MQA-CDを鳴らすのにFX-D03J+は不要である。
なのに、昨晩いじっていたのは、来月のaudio wednesdayの予告のためである。

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Date: 12月 28th, 2019
Cate: audio wednesday

第108回audio wednesdayのお知らせ(ウィーンの休日)

1月1日のaudio wednesdayに持っていく予定のMQA-CDを挙げておく。

 クナッパーツブッシュ/ウィーンフィルハーモニー:ウィーンの休日
 ハスキル、マルケヴィチ/コンセール・ラムール管弦楽団:モーツァルト ピアノ協奏曲第20・24番
 クライバー/ウィーンフィルハーモニー:ベートーヴェン 交響曲第5・7番
 クライバー/ウィーンフィルハーモニー:シューベルト 交響曲第3・8番
 バーンスタイン/ベルリンフィルハーモニー:マーラー 交響曲第9番
 フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管弦楽団:ベートーヴェン 交響曲第9番
 ミュンシュ/パリ管弦楽団:ブラームス 交響曲第1番
 デュ=プレ、バルビローリ/ロンドン交響楽団:エルガー チェロ協奏曲
 ソニー・ロリンズ:サキソフォン・コロッサス
 バド・パウエル:ザ・シーン・チェンジズ
 ビル・エヴァンス:ワルツ・フォー・デビィ
 チャールス・ミンガス:直立猿人
 コルトレーン、ハートマン:ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
 パコ・デ・ルシア:ベスト・セレクション
 ラドカ・トネフ:フェアリーティルズ
 ジョニ・ミッシェル:ブルー
 グラシェラ・スサーナ:アドロ・サバの女王
 ジャズで聴き比べる体験サンプラー盤
 邦楽で聴き比べる体験サンプラー盤

以上19枚。

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Date: 12月 27th, 2019
Cate: audio wednesday

第108回audio wednesdayのお知らせ(ウィーンの休日)

今日、写真家の野上眞宏さんと秋葉原で会っていた。
最近、野上さんと会う度に話題にのぼるのは、MQAのことである。

野上さんも私も、MQAは音がいい、ということで一致している。
だから、なぜMQAは音がいいのか、という話になる。

同じPCMで、同じサンプリング周波数でありながらも、MQAは通常のPCMよりもいい。
どこがいいのか、ということを確認しているし、
それが全体の音の印象とどう関係してくるのかについても話す。

野上さんも私も、メリディアンの218で聴いている。
けれど他はすべて違う。
聴く音楽も共通しているところもあれば、そうでないところもある。

それでもMQAの音のよさに関しては、ぴったりと一致する。
だから、1月1日のaudio wednesdayは、MQAだけにする。

ニューイヤーコンサートの日だから、クナッパーツブッシュの「ウィーン休日」から始めたい。
すべてMQA-CDのみをかける。
最後に、どのMQA-CDを鳴らすのかは決めていないが、
MQAだけの四時間となる。

Date: 12月 19th, 2019
Cate: audio wednesday

第108回audio wednesdayのお知らせ(ウィーンの休日)

108回目のaudio wednesdayは、1月1日。
なのでニューイヤーコンサートということで、
クナッパーツブッシュ/ウィーンフィルハーモニーによる「ウィーンの休日」をかける。

当然MQA-CDである。
1月1日のaudio wednesdayは、「ウィーンの休日」を皮切りに、
MQAのみをかける予定でいる。

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Date: 12月 11th, 2019
Cate: audio wednesday

2019年をふりかえって(その17)

audio wednesdayは、2011年2月からスタートした。
音を鳴らしはじめたのは2016年になってからだから、四年やってきている。

audio wednesdayでの音を鳴らすことを、レコードコンサートといっていいのか、
迷う気持はある。

常連のHさんは、演奏会のようだ、といってくださるから、
レコードコンサートといってもいいかもしれない。

こういう個人でのレコードコンサートをやられている方は、他にもいる。
私よりもずっと以前からやっている方たちがいる。

今年、東京と埼玉、それぞれのレコードコンサートが終ってしまった。
どちらにも行ったことはないが、長く続いていたレコードコンサートである。

いつか終りは必ずくる。
そのことはわかっていても、今年、同時期に二つのレコードコンサートが終ってしまったのは、
たんなる偶然にしても、いろいろ考えてしまうことがある。

Date: 12月 11th, 2019
Cate: audio wednesday

audio wednesdayのこと

毎月第一水曜日に、audio wednesdayを、
四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記で行っている。

水曜日にしたのは、水曜日が比較的スペースが空いていること、
それから水曜日は、ノー残業デーの会社が比較的あるということ、ぐらいである。

どうしても水曜日でなくては、ということで決めた(決った)わけではない。
それに最初のころは、audio sharing例会としていた。

audio wednesdayに変更して、ブログを書く度に感じていたのは、
wednesdayのスペルの難しさである。
中学生のころから、憶えにくい綴りとは感じていたが、
こうやって割と頻繁にwednesdayと書くようになると、よけいにそう感じる。

wednesdayの由来を調べてみると、
北欧神話のオーディンに由来する、とある。

ウィキペディアによると、
《オーディンは、北欧神話の主神にして戦争と死の神。詩文の神でもあり吟遊詩人のパトロンでもある。魔術に長け、知識に対し非常に貪欲な神であり、自らの目や命を代償に差し出すこともあった》
とのこと。

《北欧神話の原典に主に用いられている古ノルド語での表記は Óðinn (再建音: [oːðinː], オージンに近い)であり、オーディンは現代英語などへの転写形である Odin に由来する[注釈 1]。オーディンの名は”oðr”(狂った、激怒した)と-inn(~の主 など)からなり、語源的には「狂気、激怒(した者)の主」を意味すると考えられる。》
とも書いてる。

水曜日の英語、wednesdayに、こんな意味があった、とは知らなかった。
なんとなく水曜日に決めたのだが、
水曜日でよかったな、と思いはじめている。

Date: 12月 6th, 2019
Cate: audio wednesday

2020年のaudio wednesdayの予定

12月4日のaudio wednesdayは、趣向をかえて、
写真家の野上眞宏さんのDJによる四時間だった。

聴いているわれわれもDJの野上さんも楽しかった一夜だった。
またやりましょう、ということになる。

2020年は、数回、誰かにDJをやってもらう予定でいる。
野上さんにはまたお願いするし、ほかの方にもお願いするつもりでいる。

野上さんの選曲を聴きながら、
「オーディオと偏愛」について、何か書いていこうかな、とも考えていた。

Date: 12月 5th, 2019
Cate: audio wednesday

第108回audio wednesdayのお知らせ(1月1日)

令和初日(5月1日)が、ちょうどaudio wednesdayの100回目だった。
例話最初の元日が、108回目になる。

1月1日が次回の開催日である。
しかも108回、一般的にいわれる煩悩の数とぴったりの回が元日と重なっている。

テーマはまだ決めていないし、
1月1日に来る人もかなり少ないだろうが、音を鳴らしていく。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 12月 5th, 2019
Cate: audio wednesday

DJ:Mike Nogami’s Playlist

12月4日、audio wednesdayでの、野上眞宏さんによるプレイリスト。
(基本的に表記はShazamに従っている)

ボエーム/カラヤン、ベルリンフィルハーモニー、パヴァロッティ、フレーニ
Purple Haze/クロノスカルテット
フォクシー・レディ/The Jimi Hendrix Experience
マヨネーズ/スマッシング・パンプキンズ
Rid Of Me/PJハーヴェイ
Young Blood/リッキー・リー・ジョーンズ
Maggie May/ロッド・スチュワート
かくれんぼ(ライヴ)/はっぴいえんど
かくれんぼ/はっぴいえんど
おもい/大滝詠一
指切り/大滝詠一
びんぼう/大滝詠一
あつさのせい/大滝詠一
In My Room/宇多田ヒカル
Final/Wolfgang Capek
Love/メアリー・J.ブライジ
りんどう峠/島倉千代子
僕は泣いちっち/守屋浩
悲しき口笛/美空ひばり
リンゴ追分/美空ひばり
4つの最後の歌/エリザベート・シュヴァルツコップ
バラの騎士/カルロス・クライバー(1974年ライヴ)
歌に生き、恋に生き(トスカ)/マリア・カラス
歌に生き、恋に生き(トスカ)/レナータ・テバルディ
私のお父さん(ジャンニ・スキッキ)/レナータ・テバルディ
The Thrill Is Good/チェット・ベイカー
Time After Time/チェット・ベイカー
クライ・ミー・ア・リヴァー/ジュリー・ロンドン
I Should Care/ジュリー・ロンドン
Can’t Help Lovin’ Dat Man/ジュリー・ロンドン
Make Love To Me/ジューン・クリスティ
Something Cool/ジューン・クリスティ
Born To Die/ラナ・デル・レイ
Seventeen/Ladytron
Riot In Lagos/坂本龍一
マッドメン/Y.M.O.
シムーン/Y.M.O.
Zombie Land/FLXXX
Blue/ジョニ・ミッチェル
Woodstock/ジョニ・ミッチェル
All Is Full Of Love/ビョーク
Serious/ダフィー
ピープル/バーブラ・ストライサンド
追憶/バーブラ・ストライサンド
Eleanor Rigby/ビートルズ
チェロ協奏曲(エルガー)/ジャクリーヌ・デュ=プレ