Date: 5月 16th, 2012
Cate: the Reviewの入力
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the Review (in the past)を入力していて……(続・作業しながら思っていること)

まず国内メーカーでやってみた。

国内メーカーとして思いつくままあげていくと、
アキュフェーズ、ヤマハ、ソニー(エスプリ)、トリオ(ケンウッド)、パイオニア、テクニクス、デンオン、
ナカミチ、フォステクス、ラックス、ダイヤトーン、サンスイ、オーレックス、Lo-D、オンキョー、
オーディオテクニカ、オーディオクラフト、フィデリティ・リサーチ、サエク、コラール、スタックス、ティアック、
ビクター、マイクロ、こういったところがぱっと浮ぶ。

これらのメーカーの中で、まず最初に「欲しい!」という意味で浮んできたのは、
自分でもやや意外なのだが、ヤマハのCT7000である。

型番からわかるようにチューナーである。
スピーカーやアンプ、カートリッジでもなく、個人的にもあまり関心のないチューナーが真っ先に浮んできた。

ヤマハには代表的なオーディオ機器はいくつもある。
まず浮ぶのは、やはりスピーカーシステムのNS1000M。
それからプリメインアンプのCA2000(もしくはCA1000III)、
コントロールアンプのC2かCI、パワーアンプではBI、あとはカセットデッキのTC800などが、頭にすぐ浮ぶ。
1970年代の製品ばかりになってしまう。
もっと新しいヤマハの製品を思い出そうとしても、私にとってはヤマハというイメージと強く結びついているのは、
やはり上に挙げたモノということになる。

NS1000Mがこれらの中ではもっともヤマハを代表する製品かもしれない。
1970年代なかごろにはスウェーデン放送局で正式モニターとして採用されたし、
上に挙げた製品の中でもロングセラーといえるのはNS1000Mである。

MS1000Mは、ステレオサウンドの試聴室で井上先生が鳴らされた音は良かった。
一般にイメージされているNS1000Mの音より、ずっとこなれた鳴り方をしてくれて、
やっぱりいいスピーカーなんだぁ、と認識を改めたことがある。

私にとってのヤマハのオーディオ・イコール・NS1000Mであっても、
あえてひとつだけ選ぶとしたら、実物を見ることもなかったCT7000である。

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