Date: 8月 5th, 2009
Cate: ジャーナリズム
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オーディオにおけるジャーナリズム(その23)

以前はどうだったのだろうか。
想像するしかないが、やはりステレオサウンドにおいて、五味先生の存在は精神的な支柱だったと思う。

それに、一昨日、黒田先生の「憧れが響く」を入力していて考えていたのは、「目的地」についてである。

プライベートにおいて、出されている音の「目的地」はひとりひとり違っていても、
オーディオ評論家として「目的地」は、直接、言葉に出されていないくても、
おそらく共通したものがあったようにも思えてならない。

だから、編集者が黒子でいても(いたからこそ)、うまく機能していったのだろう。
けれど、状況は大きく変化している、変化した。
だから、チームプレイが必要なのかもしれないと考えたわけだ。

だがそれも、精神的なリーダー不在ではうまく機能するとは、とうてい思えない。
では、どうすればいいのか。
ひとつ、思い出した言葉がある。

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