ミソモクソモイッショにしたのは誰なのか、何なのか(その25)
(その22)、それから別項でも触れているpost-truth。(その22)でも書いているが、
イギリスの英オックスフォード大学出版局が、
2016年、注目を集めた言葉として「post-truth」を選んだことはニュースにもなっている。
客観的な事実や真実が重視されない時代を意味する形容詞「ポスト真実」ということだが、
新しい誤解、誤記が、古くからの事実を書き換えていっているのも、post-truthといえる。
オーディオの世界でも、いくつもある。
増えることはあっても減ることは、もうないだろう。
こんなことを書くと、ソーシャルメディアのせいだ、と思う人がいるだろうが、
ソーシャルメディアばかりのせいではない。
post-truth = ミソモクソモイッショともいえる。