Date: 2月 6th, 2025
Cate: スピーカーとのつきあい
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FRANCO SERBLIN Ktêma(その5)

昨晩のaudio wednesdayで、ようやくフランコ・セルブリンのKtêmaを鳴らせた。
どんな人なのか、全くわからない人が鳴らす音を聴いて、
うん、このスピーカーは……、と断言することは、まず無理だ。

信頼できる人が鳴らした音を聴いての判断、
そして自分の手で鳴らしてみてこそ、そのスピーカーに試されることになる。

試されてこそ、そのスピーカーが自分にとってどういう存在なのかが、
少しずつはっきりしてくるはずだ。

2月と3月、二回鳴らせるわけだから、
今回はアナログディスクで鳴らすことにしたのは、
別項で書いているシルヴィア・シャシュのLPを手に入れたからでもある。

なので一曲目は、シルヴィア・シャシュの「清らかな女神よ」(Casta Diva)をかける。

一曲目はこれになるわけだが、当日は14時半ごろからセッティングにとりかかり、
Ktêmaの開梱、スパイクの取り付け、ベースの上に設置などやっていた。

今回は、ベースにしてもケーブルにしてもどこでも入手できるモノばかり。
高価なモノは、一つも使っていない。

スピーカーケーブルは、オーディオテクニカの平行二芯。1mあたり数百円のモノ。

ベースに設置して結線が終って、まず音出し。
少しでも早く音を聴きたかった(確認したかった)ので、
iPhoneを使って音出し。
しかも細かなスピーカーの位置出しは、まだ。

そんな状態でも、いい感じで、ヘンリック・シェリングのバッハの無伴奏が響いてきた。

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