THORENS TD124 DD(その7)
(その4)に、とり氏という方のコメントがあった。
《ネットで個人事業者の商売が容易になったせいか、昔の機種を過剰に持ち上げる手法が跋扈してうんざりです。
修理屋と中古屋の常套手段かなと。》
以前、別項で書いているが、
オーディオを資産価値という観点から、あれこれいう人がけっこういる。
そういう人にとっては、自分が使っている(持っている)オーディオ機器が神格化されて、
中古市場での価格が高騰すれば、嬉しいのだろう。
JBLの4343のことを何度となく書いている。
するとヤフオク!での落札価格の平均は、こんなものですよ的なことを、言ってくる人がいる。
4343よりも価格が安かったスピーカーの方が、いまでは4343よりも高い、とでも言いたげでもある。
別にそんなことどうでもいいじゃないか。
落札価格の平均で、そのオーディオ機器の価値が決まるわけではない。
資産価値でオーディオ機器を選び、購入し、
値上がりしたら転売する。
それもオーディオの楽しみ方の一つと言われれば、
本人がそれで良ければ、私がとやかく言うことではない。
そのまま楽しんでください、ぐらいである、言えるのは。
そういう人は、新製品を購入するにあたっても、
将来値上がりしそうなモノ、資産価値がつきそうなモノを選ぶのだろうし、
オーディオで商売しているわけではなくても、
ソーシャルメディアやブログなどで、
資産価値を高めるように神格化していくのだろう。
メーカーだって、そうだろう。
台数限定で、高価な新製品を出す。
資産価値にプライオリティをおく人は飛びつくだろうから。
REPLY))
しかし君は攻撃的だね。プロとしてドロップアウトしたコンプレックスがあるのかな。