Wilson Benesch Circle
アナログディスクを再生することはめっきり減ったのは、
MQAが登場したから、と私の場合はそうである。
いま手元に三台のアナログプレーヤーがあるけれど、ほとんど稼働していない。
メインは、Wilson BeneschのCircleなのだが、
これすらも、ほぼ使っていない──、そんな状況だ。
なので6月末に引越ししてからも、アナログプレーヤーの設置は後回しにしていた。
昨晩、そろそろやるか、とふと思い立って、
ここだな、といえる場所に設置。
その際、今年、ヤフオク!で落札したジュエルトーンのガラス製ターンテーブルシート、GL602Jと組み合わせてみた。
Circleに付属していたのは、粗い感じのフェルトで、
ここだけターンテーブルプラッター、トーンアーム、ベースの質感と、
少しだけ違和感があった。
それを交換したわけだが、それほど期待していたわけではなかったのに、
GL602JをCircleに乗せた瞬間、カッコよくなった、と感じた。
Circleのプラッターは半透明のアクリル製で、
モーターやインナープラッターなどが、
ぼんやりとだが、透けて見える。
いままではフェルトだったから、普段は見えなかった。
GL602Jにすると、そのままというわけではないが、
いい感じで透けて見える。
これが、けっこういい感じで、新鮮なのだ。
改めて、Circleはカッコいいプレーヤーだな、と見直している。