Date: 8月 31st, 2024
Cate: スピーカーとのつきあい
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Acoustic Research LST(その2)

一年前に書いたものにコメントがあったので、この(その2)を書いている。

ARのLSTに関心を持つようになったのは、手元にあるスピーカーユニットを眺めていたからだった。
フィリップスの8インチ口径のフルレンジユニット、AD3800SM、
エレクトロボイスの1828Cドライバーと
823ホーンをながめながら、
この二つのユニットでスピーカーを自作するとしたら──、そんなことを妄想していた。

1828Cは中域用だから、なんらかのトゥイーターを足すつもりだから、
3ウェイの、さほど大きくないシステムとしてまとめたい。

誰かに聴かせるわけでもないし、使わずに保管しているだけのユニットを、
なんとかうまく使って、どんなスピーカーとしてまとめられるか。

フィリップス、エレクトロボイス、なんらかのトゥイーターを縦一列インライン配置をまず考えた。

これが一番無難にまとまりそうではあるが、
フィリップスのフルレンジにエレクトロボイスは、
本当に必要なのか。
少し大きめの口径のドーム型トゥイーターを選択すれば、
2ウェイでいけるし、こちらの方がうまくまとまりそうでもある。

なのにフィリップスとエレクトロボイスを組み合わせることが、
ここで構想しているスピーカーの条件である。

フィリップスとエレクトロボイスは縦一列に配置、
トゥイーターをどうするかを考えた時に、
頭に浮かんだのがLSTだった。

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