ジョルジュ・プルーデルマッハーのベートーヴェン
フランス人ピアニストのGeorges Pluudermacher。
ワーナーミュージックのサイトによると、
フランス語の名前の読みだと、ジョルジュ・プリュデルマシェなのだそうだが、
本人の希望で、プルーデルマッハーとのこと。
ジョルジュ・プルーデルマッハーは、1944年7月26日生れ。
なのに、いままでプルーデルマッハーの存在を知らなかった。
今日、TIDALを検索していて初めて知ったばかりである。
最初フランクのヴァイオリン・ソナタを聴いた。
それから“L’atelier des pianistes”を聴いた。
日本でのタイトルは、「ピアニストのワークショップ」である。
ここまで聴いて、ベートーヴェンのピアノ・ソナタが目に留った。
32番である。
どんなベートーヴェンなのだろうか、どんな32番なのだろうか。
期待よりも不安の方が大きかったけれど、聴いてよかった。
聴き終って、
菅野先生がイヴ・ナット、ジャン=ベルナール・ポミエのベートーヴェンを高く評価され、
愛聴盤とされていたことを思い出していた。
ナットもポミエもフランスのピアニストだ。
プルーデルマッハーを菅野先生はどう聴かれただろうか。
そんなこともふと想っていた。