Date: 9月 19th, 2021
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TIDALという書店(その13)

その12)のつづきとして、
1980年代に手に入れた、何枚かの初期盤のつくりについて書こう、としていた。

他にもいくつか例をあげて、パッケージメディアへの愛着について書こう、としていた。
パッケージメディアとしての魅力についても書こう、としていた。

でも、めんどうに思えてきた。
なので、私の結論のみを書いておく。

愛でると愛する、は違うということ。
そして、ステレオサウンド 49号で、
黒田先生が「サンチェスの子供たちを愛す」で書かれていること。
《好きになる相手をまちがえたらいけない。人形を恋するより、音楽のむこうに感じられる人間を愛したいと思う》

これにつきる。

ほかの人がどう考えいようと、それはそれでいい。
否定することではない。

それぞれが《音楽のむこうに感じられる人間を愛》するのに必要な選択をすればいい。
それだけのことだ。

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