Date: 3月 1st, 2021
Cate: Noise Control/Noise Design
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CR方法(その15)

一週間ほど前に、クラングフィルムのオイローパジュニアに、
CR方法をボイスコイルと励磁用のコイル、両方に実践された方のことを書いている。

この方は「音の憧れ」というブログを公開されている。
2月23日に公開された記事のタイトルは「CR方法」と「CR方法 その2」である。

CR方法に興味をもたれている方の参考になると思う。

昨晩(2月28日)は、赤塚りえ子さんのところのスピーカーにCR方法をやってきた。
CR方法には絶対の自信をもっている。

それでも抵抗とコンデンサーをスピーカーユニットに取り付けて、
いざ音出しの瞬間は、正直なところ、すこしどきどきしている。

ふだんデカイ口をたたいているだけに、そこで出てきた音の変化がわずかであったり、
微妙な感じであったりすると、能書きだけのヤツか、ということになるからではなく、
期待している人のがっかりする顔を見たくないからだ。

昨晩の音の変りようは、赤塚さんだけでなく、いっしょに聴いていた写真家の野上さん、
そして私も、みなニコニコ顔になるくらいのものだった。

チャック・マンジョーネの「サンチェスの子供たち」を聴いた。
TIDALでMQAで鳴らした。

私のところではそれほど音量をあげられないが、
赤塚さんのところはあげられる。

赤塚さんのところは、roonのnucleus+メリディアンの218(version 9)の組合せだ。
昨晩の音を聴いて、やっぱりroonかな、と思い始めてもいる。

「サンチェスの子供たち」だけでなく、いくつか聴いた。
いい感じで鳴っている。
こまかなところの詰めは、これからやる予定なのだが、
とにかくいまのままの音で、赤塚さんが好きな音楽、
野上さんが好きな音楽、私が好きな音楽、
どれをかけてもうまいこと鳴ってくる。

これは本筋の音だと感じていた。

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