Date: 8月 6th, 2020
Cate: アンチテーゼ
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アンチテーゼとしての「音」(iPhone+218・その12)

昨晩のaudio wednesdayに、
ある方がCDではなくポータブルオーディオプレーヤーをもってこられた。

SPDIF出力もつ機種なので、メリディアンの218との接続も簡単だ。
どのメーカーのどの機種とは書かないが、税込みで6万円くらいで買えるようだ。

ここで書いているようにiPhoneと218を接続しての音は、あなどれないと感じている。
とはいえ、他のポータブルオーディオプレーヤー、
つまり専用の機種と比較してみたら──、ということはもちろん思っていた。

いくつかの機種を比較検討したこともある。
興味はある。
けれど、いまは、ポータブルオーディオプレーヤーに使う金額は、
そのままMQA音源の購入にあてたい、と考えているので、
比較検討しただけでとまったままだ。

とはいえ、誰かポータブルオーディオプレーヤーを持ち込んでくれないかな、と思っていた。
単純に価格で比較すればiPhoneの方が高価だが、
iPhoneには、音楽再生以外の機能をもっている。

基本はスマートフォンなのだから、それは当然であって、
音楽再生以外の機能をすべてとりさってのモノ、
iPod touch(これでもまだたくさんの機能がついている)との価格と比較すれば、
iPhoneが高価とはいえなくなり、むしろ安価ともいえる。

しかもiPhoneはLightning-USBカメラアダプタとD/Dコンバーターが必要となる。
iPhoneが音質的に有利と思える要素は、ぱっと見、少なく感じられる。

まぁ、とにかく音である。
あいにく同じ曲で比較試聴することはできなかったが、
ポータブルオーディオプレーヤーで聴いた曲は、すべて聴いている。
しかも、かなりじっくり聴いている曲もあった。

そういう比較での結果であるとはことわっておく。
ポータブルオーディオプレーヤーを持ってこられた方も、
iPhoneの方が良かった、ということだった。

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