挑発するディスク(その4)
DSTを取りつけて、まずは、ひとりで聴いた。
カザルス/マールボロ音楽祭管弦楽団のベートーヴェンのディスクは国内盤で、
宇野功芳氏が解説を書かれている。
触れれば手から血が出る、こんな表現を使われていた。
DSTが鳴らしたカザルスは、まさしく触れれば手から血が出る音。
それも他のプレーヤー、他のカートリッジではカミソリの刃ぐらいだったのが、
DSTでは、おそろしく切れ味の良い刃物になる。質量のある切れ味だ。
若さもあってか、この音には惹き込まれた。
DSTを取りつけて、まずは、ひとりで聴いた。
カザルス/マールボロ音楽祭管弦楽団のベートーヴェンのディスクは国内盤で、
宇野功芳氏が解説を書かれている。
触れれば手から血が出る、こんな表現を使われていた。
DSTが鳴らしたカザルスは、まさしく触れれば手から血が出る音。
それも他のプレーヤー、他のカートリッジではカミソリの刃ぐらいだったのが、
DSTでは、おそろしく切れ味の良い刃物になる。質量のある切れ味だ。
若さもあってか、この音には惹き込まれた。
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