Date: 6月 11th, 2020
Cate: 218, MERIDIAN
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218(version 9)+α=WONDER DAC(その4)

iPurifier SPDIF用の省電力対応のモバイルバッテリーへの充電は、
これも「モバイルバッテリーという電源」で書いているように、
最初に購入したモバイルバッテリーから行っている。

なんかムダなことをやっている、と思われようが、
モバイルバッテリーを介しての充電のほうが、不思議と音がよく聴こえる。

先入観ゆえじゃないか、といわれれば、強くは否定しない。
モバイルバッテリーの充電時間、
使い切るまでの時間などから、厳密な比較試聴は難しいということもあるからだ。

それでも、そんな一手間を面倒だ、と感じないということは、
なんらの音質的メリットをどこかで感じとっているからだろう。

何も感じていなければ、面倒だと思い、やめているはずだから。
結局何がいいたいかというと、
iPurifier SPDIFは電源によってかなり音が変化する、ということだ。

私が使っている省電力対応のモバイルバッテリーは、
アンカー製だが、これがベストなのかというと、なんともいえない。
他にいい製品があるかもしれないし、
省電力対応でなくても、消費電力をなんらかの手段で増すことで対応もできる。

そちらのほうが音がいいかもしれない。

それからこまかなことだが、アンカーのモバイルバッテリーの置き方でも音は変化する。
どちらの面を上にするかで音は変化するし、コネクターは二つあるが、
どちらに接続しても同じ音というわけではない。

このあたりのことは一度セッティングをきちんと行ってしまえば、
特に変更することはない、というものの、安易に使っては安易な音になることだってある。

安易に使うといえば、iPurifier SPDIFは、その寸法の分後に突き出す格好になる。
コネクターはRCAだから、不安定といえばそうだ。
iPurifier SPDIFの下に何かをかませて、片持ちにならないようにする。

たったこれだけのことでも音は変化する。
下から支えるといっても、iPurifier SPDIFや端子にテンションを与えるくらいだと、
逆効果の面も出てくるから、ほどほどにしておいたほうがいい。

いまのところ、iPurifier SPDIFは気に入っている。

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