Date: 6月 11th, 2020
Cate: 218, MERIDIAN
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218(version 9)+α=WONDER DAC(その5)

コトヴェールのDMJ100BT、
iFi AudioのiPurifier SPDIFの次にやったのが、200V駆動である。

2月下旬に、アムトランスにルンダールの絶縁トランスLL1658を注文した。
届いたのはちょうど五週間後だった。

ぎりぎり4月1日のaudio wednesdayに間に合うように届いた。
けれど、コロナ禍のため、4月のaudio wednesdayは5月に延期した。

LL1658もそのまま使うつもりは最初からなかった。
とはいえ、手を加えることでどれだけの音が変化があるのかを自分の耳で確認したかったから、
最初は基本的な使い方・配線をして、しばらく聴いていた。

これまで100Vで218を使っていて、200Vに変更する。
内部配線を変える必要がないのはスイッチング電源の良さの一つだ。

とはいえ、最初は大丈夫かな、と少しは心配になったものの、
音が鳴ってきたきたら、そんな心配は霧散してしまった。

劇的に変化する、という人もいるだろうが、
私はそんな印象は受けなかった。

むしろ基本的な、大事なところがしっかりと変化した、という印象である。
それでも、そのまま使っていると、トランスを介在させることのデメリットも感じなくはない。

一週間ほど使ったあとで、CR方法をLL1568にも試す。
CR方法については、何度か書いているので、省略する。
巻線の直流抵抗は仕様書に載っているので、テスターも不要である。

抵抗はDALEの無誘導巻線抵抗を、
コンデンサーはディップマイカを使った。
どちらも秋葉原の海神無線で購入した。

この効果は大きかった、といえは確かにそうだが、
気にしない人にとっては、どうでもいい変化量なのかもしれない。

LL1658の端子にハンダ付けしながら思っていたのは、
最初から取り付けていたほうが楽だった──、ということ。
CR方法の効果はすでにわかったから、次回からは配線と同時に取り付ける。

218を使っている人たちから、私も200Vにしたい、ということで、
再びアムトランスにLL1658を、今度は五つ注文した。

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