Date: 11月 28th, 2019
Cate: 黄金の組合せ
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黄金の組合せ(その28)

つまりJBLの、1970年代後半以降のスタジオモニターと、
同時代のマッキントッシュのアンプの組合せは、
黄金の組合せなんかじゃない、と私は断言する。

それでもインターネット、SNS上には、
これこそ黄金の組合せ、とあったりするのはどうしてなのか。

この時代になると、ジャズといっても、多彩になってきている。
録音も、器材の変化、方法の変化などがある。

ジャズにとっての黄金の組合せ、というふうにくくっても、
私には、そうとは思えない。

いまでもそういっている人たちは、いったいどこで黄金の組合せを目にしたのか。
ほんとうに目にしたのか。そのことすら疑いたくなる。

では、瀬川先生が、4343の組合せとして、
マークレビンソンのML2が以前は、
マークレビンそのLNP2とSAEのMark 2500のペアを、よく組み合わせられていたし、
瀬川先生自身、この組合せを愛用されていた。

だからといって、4343、LNP2+Mark 2500が黄金の組合せかというと、
誰もそんななことはいっていな。
瀬川先生もいっていない。

私も、この組合せを一度も黄金の組合せだ、というふうに考えたこともない。
憧れの組合せではあったし、その時点での理想に近い組合せのようにも思っていた。

思うのだが、黄金の組合せという表現を使いたがる人は、
白黒つけたがる人、はっりきと順位を決めたがる人なのではないのか。

黄金の組合せの「黄金」は、そういう人たちにとっては金メダルという意味なのか。

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