仮想アース(こういう方法も……・その1)
昔から大地アースをきちんとやれば、音が良くなる、とはいわれ続けている。
一戸建て、リスニングルームが一階であれば、大地アースをやろうと思えばできる。
一戸建てでも二階がリスニングルームだと、
アース線が長くなりすぎて……、という意見もある。
どちらも試したことはないからはっきりしたことはいえない。
それでもこれまで住んできた賃貸住宅では、
アース端子がACコンセントのあったところもある。
試しに接いでみたことはある。
知人宅でもやったことはある。
私が試した範囲内でいえることは、
一度は試してみた方がいい、ぐらいである。
良くなるともいえるし、そうでもないともいえる。
ケース・バイ・ケースである。
ここ数年、仮想アースのアクセサリーが増えてきたように感じている。
以前から仮想アースのアクセサリーは、数少ないながらもあった。
私も、ある人から貰ったモノが一つある。
仮想アースは、いくつかのタイプがある。
自作して試せるタイプもある。
大地アースが無理ならば仮想アース。
そう考える人が増えているのだろうか。
昔からよくいわれていることがある。
大地アースが大事だ、といわれると、
では、人工衛星や宇宙ステーションでは、どうしているのか、である。
宇宙空間にあるわけだから、大地アースは無理である。
それでもそこに積まれている電子機器は動いている。
仮想アースも、結局はケース・バイ・ケースとしかいいようがない。
いろいろ試してみるしかないわけだ。
そんなことを昨日、いつものオーディオ仲間と話していた。
で半ば冗談で、小学生時代のことを話した。
別項「平成をふり返って(その3)」で書いていることだ。