Date: 1月 29th, 2019
Cate: 老い
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老いとオーディオ(齢を実感するとき・その10)

今日(1月29日)、ひとつ歳をとった。
56になった。

55も一の位を四捨五入すれば60になる。
それでも55と56の違いは、60という年齢をどれだけ意識するかということでは、
なってみてけっこうな違いのように感じている。

もう60がそこまで来ているようにも感じるし、
まだまだあるような気もしないわけではないが……。

14年前のことを思い出していることも関係しているのかもしれない。
川崎先生が菅野先生にたずねられたことが、よみがえってくる。
「50代をどう生きるべきですか」
そう川崎先生はきかれていた。

川崎先生(1949年生れ)と私(1963年)は14違う。
ちょうど、そのときの川崎先生と同じ年齢になっている。
厳密には川崎先生は2月生れなので、一ヵ月のズレはある。

「50代をどう生きるべきか」
14年前は、まだまだ先のことと思っていたことに、直面している。

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