輸入商社なのか輸入代理店なのか(左右されるブランドイメージ)
海外オーディオブランドが日本に輸入されることになったとき、
輸入元がどこなのかは、そのブランドイメージに少なからぬ影響を与える。
長いこと輸入されていて、ブランドイメージができあがっているところならばいいが、
日本に初めて輸入されるブランドだと、輸入元がどこなのかによって、
その時点でブランドイメージが少しばかりとはいえ、決ってしまう──、
というか、その輸入元のイメージによって染まってしまうところがある。
おもしろそうなブランドが輸入されることになっても、
輸入元によっては「なんだ、あそこなのか……」と思うわけだ。
それで聴く気が失せるほどではないにしても、
音を聴いて、それがいいモノであればあるほど、
別の輸入元だったら、もっと良かったのに……、とやはり思う。
つい最近もあった。
どのブランドなのか、どの輸入元なのか、
具体的なことは書かないが、好ましからぬウワサを聞く人が関係している輸入元の扱い、
たったそれだけのことではあっても、たったそれだけのことと無視できるわけでもない。