Date: 7月 10th, 2017
Cate: 瀬川冬樹
Tags:

AXIOM 80について書いておきたい(その14)

瀬川先生は、もう一度AXIOM 80を鳴らされそうとされていた、ときいている。
45のシングルアンプを、もう一度組み立てられるつもりだったのか。
そんな気はする。

コントロールアンプはどうされるつもりだったのか。
これが気になっている。
音質だけでなく、機能、デザインにおいても満足するコントロールアンプを自作するとなると、
瀬川先生の場合だけにかぎらず、そうとうに時間も手間もかかることになる。

おそらくパワーアンプだけは自作で、
コントロールアンプは既製品を使われた、とおもう。

何を使われたのだろうか。
以前、AXIOM 80をステレオで鳴らされたときは、たしかQUADの22だった。
1980年代にQUADの22を、瀬川先生が使われるとは考えにくい。

かといってマランツのModel 7でもないような気がする。
結局、マークレビンソンをもってこられたのではないだろうか。

シルバーパネルのML6という選択もじゅうぶんある、
と思いながらも、ML6のボリュウム操作性の悪さから、やっぱりLNP2に落ちつかれるのではないか。

LNP2よりも音の良さを誇るコントロールアンプは、
その後、いくつか登場している。
それでもLNP2を選ばれる、としかおもえないのだ。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]