Date: 11月 6th, 2016
Cate: アクセサリー
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オーディオ・アクセサリーで引く補助線(その2)

シェルリード線の交換による音の変化を体験して考えたことがある。
シェルリード線を、別のところに移動したら、音の変化はどうなるのか。
例えばトーンアームの出力ケーブルの端の数cm分だけ、他の線材に換えたらどうなるのか。

もちろん音は変るのだが、その変化量は同じなのか変化するのか。
スピーカーケーブルの先でもいい、その部分数cmだけ別の線材にする。
もっともスピーカーケーブルの場合、なんらかの末端処理をすれば、
そこに数cm程度の別の素材が加わることになる。

これによる音の変化は確かにあるが、
同じ数cmであっても、シェルリード線ほどの音の変化はない。

シェルリード線とスピーカーケーブルとでは、
そこを通る信号レベルが大きく違うことも、音の変化の違いに関係しているだろうから、
トーンアームの出力ケーブルで試してみたら……、と当時考えた。

考えただけで面倒なこともあって試してみなかった。
シェルリード線とトーンアームの出力ケーブルでは、
カートリッジからの出力信号が流れている点では同じだ。

そこにおいてケーブルの順番を変えてみると、音の変化量は変化するのか。
やってないのだから推測でしかないが、
おそらく結果は違ってくるはずだ。

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