Date: 6月 8th, 2016
Cate: Noise Control/Noise Design
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聴感上のS/N比と聴感上のfレンジ(その4)

CR方法によるパーツを取り付けた後の音は、聴感上のS/N比が良くなっていることは、
誰の耳にも明らかだった。

抵抗とコンデンサーを直列に接続したものを、2441の入力端子に取り付けただけである。
パーツ代は片チャンネルあたり千円もかかっていない。
ハンダ付けが確実にできる人ならば、パーツを揃えればすぐに出来る。

ユニットによるが、2441への取り付けにはハンダはいらない。
改善されない、音が悪くなったと感じた人は、取り外せばすぐに元の状態の戻せる。

そんな手軽なことで、聴感上のS/N比は良くなる。
良くなったことで、山口百恵の声量が増したサビのところでも、
音像の不明瞭さが、完全になくなった、とまではいかないものの、相当に改善されている。
それに音像の膨らみにも同じことがいえる。

ウーファーの416-8Cにも取り付けていれば、と思うほど、音は変った。
参加されていた人からも、ウーファーにも取り付けましょう、との声があった。

この状態で聴き続けていった。
誰からも、外しましょう、の声は挙らなかった。

CDを変える。
変えたことでよりはっきとしたのは、聴感上のS/N比が良くなったとともに、
聴感上のfレンジが上に延びているように感じられたことだ。

JBLの2441はエッジに、日本の折り紙から発想を得たといわれる形状になっている。
それ以外の変更はないにも関わらず、カタログスペックでは、
2440の500Hz〜12kHzから、500Hz〜18kHzへと変更になっている。

この周波数特性の変化は数値で見るよりも、グラフで比較したほうが、より顕著である。
2441は2440より素直に高域が延びているドライバーではあるが、
ワイドレンジ志向の私は、やはりトゥイーターの必要性を感じてしまうことが多い。

それがCR方法のパーツを取り付けると、トゥイーターの必要性を感じることが減っている。
完全に必要としない、とまではいかないけれど、レンジの不足感をさほど意識しなくなっている自分に気づく。

同時に大口径(2441のダイアフラムは4インチ口径)トゥイーターの良さを感じるようにもなっていた。

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