Date: 7月 20th, 2014
Cate: VUメーター
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VUメーターのこと(その10)

メーターの針がどうやって動くのか。
その構造はスピーカーユニットと同じといっていい。

磁気回路があり、スピーカーのボイスコイルにあたるのがメーターの可動コイルで、
このコイルに振動板がつけばスピーカーになり、針がつけばメーターになる、と
かなり乱暴な言い方が、そうなっている。

そしてスピーカーに外磁型と内磁型があるように、メーターにも外磁型と内磁型がある。
スピーカーの場合、アルニコマグネットがその磁気特性から内磁型、
フェライトマグネット外磁型になっているため、なんとなく内磁型が優れている、というイメージがある。

メーターは、というと、
内磁型よりも外磁型の方が、メーターとしての精度・追従性は高くなる。

メーターの構造に外磁型と内磁型とがあることも、最初のころは知らなかった。
メーターに関心をもちはじめて、
各社のアンプについてくるメーターを見ていくうちに、
そして瀬川先生の、メーターの性能もさまざまであり、いいメーターが少ない、という話を聞いてからは、
メーターについて多少なりとも調べていくうちに、外磁型と内磁型があることを知った。

外磁型か内磁型かで、メーターの大きさが違ってくることもわかってきた。
内磁型はマグネットの大きさも小さくて済み、構造も外磁型よりも簡単であるため、
小型にできるというメリットがある。

おそらくほとんどのカセットデッキについていたメーターは内磁型だったのだろう。

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