Date: 7月 5th, 2014
Cate: アナログディスク再生
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アナログプレーヤーの設置・調整(その23)

オーディオクラフトの花村圭晟氏、マッキントッシュのゴードン・ガウの指摘にあるようなことに、
こういうこともある。

日本ではオルトフォン・SME規格のプラグインコネクターが一般的になっていて、
カートリッジを手軽に交換できるようになっている。
けれど、この結合部のプラグインナットの締めがしっかりなされていないことが割とある。

カートリッジを取りつけたヘッドシェルをトーンアームに取りつける。
このときトーンアームの軸受けを傷めないようにしっかりとアームパイプを右手で固定していなければならない。

プラグインナットの締めつけには右手の親指と人差し指で、のこりの指と手のひらでパイプを固定しておくわけだ。
これが基本なのだが、中にはプラグインナットだけしか触っていない人もいる。

そういう人に多いのだが、力を十分に加えることを怖れているようなところがある。
だからプラグインナットの締めが十分でなかったりする。

オーディオのことではないが、以前マッキントッシュ(パソコンのMac)が具合が悪くなったから……、
ということがよくあった。
最初の友人のMacだけをみていたけれど、友人の知り合いのMacもみることも増えてきた。
まだMacOSが現在のMacOS XではなくMacOS9のころの話だ。

大半はシステムがおかしくなって、だったけれど、中にはメモリー関係のトラブルもあった。
そのトラブルのほとんどは自分でメモリーを増設した、というもので、
すべてメモリーがスロットの奥まで取りつけられていなかったために起っていた。

どこまで力を入れていいのかがわからず、最初の手応えがあったところでやめてしまって、ということだった。
だからメモリーをきちんと取りつければそれで解決していた。

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