オーディオの「本」(その6)
「オーディオを読む楽しみ」は、想像する楽しみへとつながっているはずだ。
そこへ、つなげていくのが、オーディオの本としての役目でもある。
想像力をどこかで失ったのか、それとも想像力をはぐくんでこなかったのか、
およそ想像力のカケラもない人は、オーディオには向いていない、とはっきりと言える。
想像力がなければ創造力は持ちえない。
音を創造することもできない。
もっとも、そういう人たちは、
「音を創造するなんて、もってのほか」と顔を真っ赤にして反論するであろう、
ある意味、シアワセな人たちである。
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オトの純度が高まるほど音の構築が、いや音創りが重要になると思います。
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宮﨑 樣 初めまして。
始めて投稿させて頂きます。
私は、デジタル音源の不思議に奮闘している者です。
>想像力がなければ創造力は持ちえない。
>音を創造することもできない。
音楽鑑賞も想像力あって・・・心の中に創造が・・・と、
このデジタル音源への探求も想像力がなければと痛感しています。
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fujisanさま
音の純度が高まれば、音の構築、構造がいままでよりもはっきりしてくるわけで、
より想像力を増すことができる一方で、そこで想像力を放棄する人も出てくるような気もします。
そしてあまりにも思い込みだけで音を聴く人も、いる。
その思い込みが想像力をどこかに追いやってしまっていることに気づかずに音をきいている。
だから、そこでの現象に、素直に耳を傾けることを拒否していることに、本人が気づいていない。
思い込みを捨てることが、想像力へとつながっていくと考えています。
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106さま
コメント、ありがとうございます。
Digital Integrationの項で書き始めましたが、
デジタルとアナログ、記号と信号の違いをどう捉え処理していくか、が重要なことだと考えています。
単に本に書いてある知識だけ蓄えるだけで満足しているのではなく、
そこから先に進むために必要なものがなんであるのか、
そのことをつねに見つめるよう心がけていれば、
オーディオは一生をかけるに値する趣味であると思っています。