Date: 8月 18th, 2013
Cate: 組合せ
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妄想組合せの楽しみ(その49・続々続々番外)

妄想組合せといって、目的はあり、そして制約をもうけている。
今回の、この組合せでの制約は国産のオーディオ機器で組合せをまとめるということが、ひとつある。

だからパワーアンプも50万円前後の国産のモノということになるわけだが、
いまどんな製品があるのかと参考までにステレオサウンド 185号のベストバイの記事を見ていたら、
ラックスのソリッドステートのアンプがセパレートアンプでは登場していないことに気づいた。

コントロールアンプはCL38u、パワーアンプはMQ88uと、どちらも真空管アンプである。
現行製品でソリッドステートのセパレートアンプがないわけではない。
にも関わらずベストバイには登場していない、ということは、
ラックスのソリッドステートのアンプは、どれも数年前に登場したモノだから、
いわゆる古い製品ということになってしまっているのだろうか。

185号のベストバイの記事を元に、50万円前後の国産のソリッドステートのパワーアンプとなると、
アキュフェーズのみとなってしまう。
ベストバイの記事はほとんど読んでいない(見ていない)ので、
こうやって久しぶりに見ると、ずいぶん様変りしてしまった印象を受けてしまう。

アキュフェーズのパワーアンプきなると、470000円のP4100と600000円のA46がある。
アキュフェーズのアンプだから、こまかな説明は不要だろう。
どちらも選んでも、いい結果が得られると思う。
それでもあえて私が自分で使うアンプとして選ぶならば、A46にする。

A級動作ゆえに出力は45W+45W(8Ω負荷)と大きくはないが、
GX250MGのインピーダンスは4Ωなので、出力は倍の90W+90Wとなる。

この組合せの目的である、音楽を聴くのを億劫がっているときに、音楽を聴きたくなるシステムでは、
出力に不足を感じることは、ほとんどないだろう。

これで組合せのめどが立った。
コントロールアンプはウエスギのU·BROS2011P、
パワーアンプはアキュフェーズのA46、
スピーカーシステムはフォステクスのGX250MG。

実際に、その音を聴いていないとはいえ、この組合せから変な音がするようなことはないはずだ。
もしかすると期待よりもいくぶん落ちるところがあったとしても、
チューニングをしっかりやれば、それは充分にカバーできる範囲に収まるだろう。

あと決めるのはCDプレーヤーとアナログプレーヤーである。
U·BROS2011Pにはフォノイコライザーがついている。
これを活かしたいのだが……。

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