第26回audio sharing例会のお知らせ(新宿と梅田でおもったこと)
今月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。
テーマは何にしようかと思っていたときに、
たまたまふたつの紀伊國屋書店に行く機会があった。
3月1日の午後2時ごろに行ったのは新宿・高島屋にとなりにある新宿南店。
翌日の2日の正午ごろに行ったのは大阪駅近くの紀伊國屋書店・梅田本店だった。
書店の雑誌売場に行けば、その書店での扱われ方がわかる。
雑誌にとって特等席は平台のうえに並べられる、いわゆる平積みである。
次は4段ほどのガラスで仕切られた棚に並べられることであり、
この棚の中でも手前に置かれれば表紙がすべて見えるので、ここがいわば一等席にあたる。
同じ棚でもこの奥(上の段)になると表紙の上の部分しか見えないわけだから、二等席。
平台とこの棚の間には、もうひとつの棚があり、ここに並べられる雑誌は表紙は見えない。
見えるのは背だけであり、こうなると三等席。
私はこんなふうにみている。
どの雑誌が平積みになるかは、書店によって異る。
たとえば3月1日に出たばかりステレオサウンド 186号。
紀伊國屋書店・新宿南店では、私が三等席と読んでいるところに、ひっそりと2冊しかなかった。
この日に発売になったばかりなのに、この扱われ方は正直ショックだった。
オーディオ雑誌すべてがそんな扱いなわけではない。
オーディオアクセサリー、Gaudioは平積みされている。
同じ新宿の新宿本店には行ってないので、どういう扱われ方なのかはわからない。
翌日の梅田本店では平積みになっていた。
わずか二箇所のサンプルでしかない。
けれど同じ紀伊國屋書店という、大型の書店において、
場所が変るとこれだけ扱われ方も変る。
このことでいくつかおもうことがあった。
そのことについて、今回はすこし話そうかと思っている。
時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。