Archive for category audio wednesday

Date: 6月 23rd, 2013
Cate: audio wednesday

第30回audio sharing例会のお知らせ

7月のaudio sharing例会は、3日(水曜日)です。

テーマはいまのところまだ決めていませんが、
この日の4日前には、「終のスピーカー」がやって来ているはずですので、
そのことについて語るかもしれません。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 6月 13th, 2013
Cate: audio wednesday

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(audio sharing例会・その2)

それにしても、facebookとはなんと便利なツールなんだろう。
もしfacebookというものが存在していなかったら、
片桐さんと西松さんへお願いするとしても、おふたりの連絡先から調べていかなければならない。

そうなるとすんなりわかる場合もあるし、そうでないことだってある。
ところがfacebookで「岩崎千明/ジャズ・オーディオ」というページをつくっていたおかげで、
すんなりと連絡できる。

facebookのメッセージ機能は、相手のメールアドレスは知らなくてもブラウザーから送信できる。

インターネットがこれだけ普及して、SNSと呼ばれるものをいくつか登場し広く普及していることで、
人と会わずに済ませられることは増えてきた。

以前、黒田先生がいわれていた。
最近の編集者は電話で原稿を依頼してきて、書き終ったらファクシミリで送る。
編集者と一度会うことがないこともめずらしくなくなってきている、と。

これが1988年のころの話である。
いまはそれ以上に、こういう面に関しては便利になっている。
インターネットだけで原稿を依頼して原稿を受けとることは、もう当り前のことだろう。

インターネットにより人と会わなくなる。
たしかにそういう面はある。
けれど、今回のことのように、インターネットがあったからこそ、
私は西川さん、片桐さん、西松さんと連絡がとれ、6月5日に会うことができた。

Date: 6月 6th, 2013
Cate: audio wednesday, 岩崎千明, 瀬川冬樹

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(audio sharing例会・その1)

昨年の5月のaudio sharing例会のテーマは「岩崎千明を語る」だった。
このとき、一年後にゲストに来ていただいて、なにかやりたい、と考えていた。

それから約一年、春ごろ、昨年とまったく同じテーマでは能がないから、
今年は「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」というテーマにして、ゲストに来ていただこう。

誰に来ていただくか。
ステレオサウンドにいたころから、
そしてステレオサウンドをやめたあとも西川さん(サンスイ)との縁があった。
西川さんからは瀬川先生の話し、岩崎先生の話、それ以外にもいろいろとうかがっている。
西川さんに来ていただこう。
これは「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」をテーマに決めたと同時に決った。

西川さんに来ていただくとして、あとふたり、鼎談で語っていただこう、
とすると、誰がいいだろうか。

ステレオサウンドをはなれてもう20年以上経つし、
瀬川先生、岩崎先生と仕事をされていた方となると、実は面識がない。

西川さんから、以前「瀬川さんと岩崎さんのことなら、パイオニアの片桐さんがくわしいよ」と聞いていた。
私がfacebookで公開している岩崎先生のページ「岩崎千明/ジャズ・オーディオ」に、
片桐さんが「いいね!」をしてくださっていることは、管理人であるからわかっていた。
それからビクターに勤務されていた西松さんも「いいね!」をしてくださっていた。

それでfacebookの機能を使い、片桐さんと西松さんに依頼のメッセージを出した。
まったく面識のない私からの依頼にも関わらず、快諾してくださった。

Date: 6月 3rd, 2013
Cate: audio wednesday

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(第29回audio sharing例会のお知らせ)

今月のaudio sharing例会のテーマは「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」です。
5月1日のブログにも書いていますように、
当日は西川彰氏(サンスイ)、片桐陽氏(パイオニア)、西松朝男氏(ビクター)に来ていただきます。

私自身、どういう話がきけるのか、非常に楽しみにしています。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

喫茶茶会記は、先日玄光社から発売になった書籍「TOKYO音カフェ紀行」でも紹介されています。

Date: 5月 20th, 2013
Cate: audio wednesday

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(audio sharing例会について)

今日、「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」のaudio sharing例会の告知へのコメントをいただいた。

今日、30代のオーディオ好きの方と会って、アナログディスク再生についてあれこれ話していた。

今日いただいたコメントには「誰でも参加できるのでしょうか?」とあった。
今日会った若い人は「敷居が高そうに思えて……」ということだった。

audio sharing例会は、四谷三丁目の喫茶茶会記にまでお越しいただければ、
どなたでも参加できますし、一度来ていただければ、決して敷居は高くない、と思っていただけるはずです。

毎月第一水曜日の夜、時間があったらふらっと寄って参加していただけるように、
これからもしたいと思っています。

6月5日、「岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代」、お待ちしております。

Date: 5月 10th, 2013
Cate: audio wednesday

岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(再掲・第29回audio sharing例会のお知らせ)

ひとりでも多くの方に来ていただきたいので、5月1日に公開したものを再掲します。
5月1日の段階では片桐氏と西川氏、おふたりでしたが、
ビクターに勤務されていた西松朝男氏も来てくださることになりました。

−−−−−以下再掲−−−−−
「昔はよかった」と書いている。
だからいまは、そのよかった昔よりもずっとよい、といいたい。
本音で、心からそういいたい。

すべてがその昔よりも悪くなっているとは言わないけれど、
それでも「昔はよかった」といわざるをえないのが現実であり現状である。

「昔はよかった」と書いている私は、いま50。
私より上の世代の人は大勢いる。
私が「昔はよかった」といっている時代よりも、もっと前のことを体験してきている人たちがいる。

私は瀬川先生とは何度かお会いできた。
話をすることもできた。
けれど五味先生、岩崎先生には会えなかった。

オーディオ界には、岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた人たちがいる。
その人たちに、いまのうちに話をきいておこう、と思っている。

「昔はよかった」のはなぜだったのかを、より深く知りたいという気持もあるからだ。

6月5日(水曜日)のaudio sharingの例会には、
岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた国内メーカーに勤務されていた、
いわばオーディオの先輩といえる人たちに来ていただく。

パイオニアに勤務されていた片桐陽氏、
サンスイに勤務されていた西川彰氏、
ビクターに勤務されていた西松朝男氏、
お三方に「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」について語っていただく。

折しも5月31日には、ステレオサウンドから岩崎先生の「オーディオ彷徨」が復刊、
さらに瀬川先生の著作集の出版も予定されている。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」についてなら、
私にも語らせろ、という方いらっしゃいましたらご連絡ください。

Date: 5月 1st, 2013
Cate: audio wednesday
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岩崎千明と瀬川冬樹がいた時代(第29回audio sharing例会のお知らせ)

「昔はよかった」と書いている。
だからいまは、そのよかった昔よりもずっとよい、といいたい。
本音で、心からそういいたい。

すべてがその昔よりも悪くなっているとは言わないけれど、
それでも「昔はよかった」といわざるをえないのが現実であり現状である。

「昔はよかった」と書いている私は、いま50。
私より上の世代の人は大勢いる。
私が「昔はよかった」といっている時代よりも、もっと前のことを体験してきている人たちがいる。

私は瀬川先生とは何度かお会いできた。
話をすることもできた。
けれど五味先生、岩崎先生には会えなかった。

オーディオ界には、岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた人たちがいる。
その人たちに、いまのうちに話をきいておこう、と思っている。

「昔はよかった」のはなぜだったのかを、より深く知りたいという気持もあるからだ。

6月5日(水曜日)のaudio sharingの例会には、
岩崎先生、瀬川先生と仕事をされてきた国内メーカーに勤務されていた、
いわばオーディオの先輩といえる人たちに来ていただく。

パイオニアに勤務されていた片桐陽氏、サンスイに勤務されていた西川彰氏、
おふたりに「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」について語っていただく。

折しも5月31日には、ステレオサウンドから岩崎先生の「オーディオ彷徨」が復刊、
さらに瀬川先生の著作集の出版も予定されている。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

「岩崎千明・瀬川冬樹がいた時代」についてなら、
私にも語らせろ、という方いらっしゃいましたらご連絡ください。

Date: 4月 29th, 2013
Cate: audio wednesday

第28回audio sharing例会のお知らせ

5月のaudio sharing例会は、1日(水曜日)です。

テーマはいまのところまだ決めていません。
6月5日に行う29回のテーマはすでに決めてますし、ゲストをお呼びする予定なんですけど。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 4月 24th, 2013
Cate: audio wednesday

第28回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、5月1日(水曜日)です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 4月 1st, 2013
Cate: audio wednesday

第27回audio sharing例会のお知らせ(スピーカーの捉え方について)

今月のaudio sharing例会は、4月3日(水曜日)です。
テーマはスピーカーについて語ろうと考えています。

13歳のときからオーディオに興味をもってからこれまでの30年以上の間に、
スピーカーをどう捉えるかが、ずいぶん変ってきたところがあります。
変っていないところも、またあります。

いまだスピーカーというものが、いったいどういうものなのか、
その全貌をはっきりと掴んでいるとはいえません。
これから先、あと10年、20年、それ以上経とうとも、
スピーカーの正体を完全に把握することは無理なような気もしています。

だから今回のテーマは、あくまでもその途中経過についてふれてみたいと思っているわけです。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 3月 27th, 2013
Cate: audio wednesday

第27回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、4月3日(水曜日)です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 3月 4th, 2013
Cate: audio wednesday

第26回audio sharing例会のお知らせ(新宿と梅田でおもったこと)

今月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。

テーマは何にしようかと思っていたときに、
たまたまふたつの紀伊國屋書店に行く機会があった。

3月1日の午後2時ごろに行ったのは新宿・高島屋にとなりにある新宿南店。
翌日の2日の正午ごろに行ったのは大阪駅近くの紀伊國屋書店・梅田本店だった。

書店の雑誌売場に行けば、その書店での扱われ方がわかる。
雑誌にとって特等席は平台のうえに並べられる、いわゆる平積みである。
次は4段ほどのガラスで仕切られた棚に並べられることであり、
この棚の中でも手前に置かれれば表紙がすべて見えるので、ここがいわば一等席にあたる。
同じ棚でもこの奥(上の段)になると表紙の上の部分しか見えないわけだから、二等席。

平台とこの棚の間には、もうひとつの棚があり、ここに並べられる雑誌は表紙は見えない。
見えるのは背だけであり、こうなると三等席。
私はこんなふうにみている。

どの雑誌が平積みになるかは、書店によって異る。
たとえば3月1日に出たばかりステレオサウンド 186号。
紀伊國屋書店・新宿南店では、私が三等席と読んでいるところに、ひっそりと2冊しかなかった。
この日に発売になったばかりなのに、この扱われ方は正直ショックだった。

オーディオ雑誌すべてがそんな扱いなわけではない。
オーディオアクセサリー、Gaudioは平積みされている。
同じ新宿の新宿本店には行ってないので、どういう扱われ方なのかはわからない。

翌日の梅田本店では平積みになっていた。
わずか二箇所のサンプルでしかない。
けれど同じ紀伊國屋書店という、大型の書店において、
場所が変るとこれだけ扱われ方も変る。

このことでいくつかおもうことがあった。
そのことについて、今回はすこし話そうかと思っている。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 2月 27th, 2013
Cate: audio wednesday

第26回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、3月6日(水曜日)です。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 2月 3rd, 2013
Cate: audio wednesday

第25回audio sharing例会のお知らせ(アナログディスク再生について)

今月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。
テーマは「アナログディスク再生について」を語ろうと考えています。

私より10以上若い世代になると、最初に買った「レコード」はCDという方が少なくない。
まずCDがあって、CDで音楽を聴いているうちにLPという「レコード」があることを知り、
アナログディスク再生に取り組んだ、ということも珍しくない。

ステレオサウンドにいたころ、アナログディスクに関するページを担当してきた。
けれど、それらのアナログディスクについての記事は、
最初にふれた「レコード」がLPという人たちに向けてのものであった。

CDが登場して以降、
アナログディスク再生について基本から解説していった記事はほとんどなかったのではなかろうか。
初歩的な記事でなんとはなく解説されていても、
私がアナログディスクについて勉強するために購入したいくつかの本は、すでに絶版になっていた。

技術的なことをすべて知っていなければアナログディスク再生はできないわけではない。
けれど、基礎となる知識については知っておいたほうがいいのはいうまでもない。

それに知識的だけではアナログディスク再生は思い通りにはいかない。
たとえば瀬川先生のような、レコードの扱いの見事な人の所作を見ることもまた大事である。
レコードの扱いは、扱いの歴が長い人ほどうまいとはかぎらない。
一昨年のインターナショナルオーディオショウでみかけたのは、
私よりずっと年上の方で、レコードとのつきあいはずっと長いであろう人の、
手つきの覚束なさに、いくつかのことをおもってしまった。

アナログディスク再生で重要なのは、勘所なのかもしれない。
そういうことが話せればとおもっている。

場所はいつものと同じ四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行ないますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
時間は夜7時からです。

Date: 1月 23rd, 2013
Cate: audio wednesday

第25回audio sharing例会のお知らせ

次回のaudio sharing例会は、2月6日(水曜日)です。

テーマは「アナログディスク再生について」を予定しています。

時間はこれまでと同じ、夜7時からです。
場所もいつものとおり四谷三丁目の喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。