Date: 9月 22nd, 2009
Cate: Digital Integration
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Digital Integration(その8・余談)

コンデンサーの種類には、電解コンデンサー、フィルムコンデンサー、セラミックコンデンサー、
タンタルコンデンサーなどがあり、
使用用途では、平滑コンデンサー、デカップリングコンデンサー、カップリングコンデンサー、
バイパスコンデンサーなどと呼ぶ。

整流管、整流ダイオードはあっても、整流コンデンサーは、世の中に存在しない。
コンデンサーに整流作用があったら、ノイズの発生はないわけだから、整流回路にぜひとも使いたいのだが、
実際には、そんなことはできない。

電源回路に使うコンデンサーにできるのは平滑作用であって、整流作用ではない。

なのに、数年前、あるアンプの新製品紹介記事に、整流コンデンサーとステレオサウンドに書いている人がいた。
この人は、チョークのことを、チョークトランスと、さもこちらが正式名称のようにも書く。

説明するまでもないことだが、チョークは、チョークコイルであって、トランスではない。
たしかに実際に製品のなかには、コイルがふたつあるものがある。
とはいって、トランスのように、1次側、2次側ではなく、直列にするか並列にするか、
チョークを流れる電流の大小によって使い分けるためのものである。

チョークコイルは、あくまでもコイルであってトランスではない。
チョークと書けば済むことなのに、わざわざチョークトランスと、誤ったことを書く人がいるのを、
読者はどう受けとっているのだろうか。編集者は気にしないのだろうか。

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