Date: 7月 9th, 2009
Cate: TANNOY, ワイドレンジ
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ワイドレンジ考(その32)

バッキンガムとウィンザーの違いは、
サブウーファーの数とそれにともなうエンクロージュアのプロポーションにある。
核となる25cm口径の、音響レンズ付の同軸型ユニットは共通、サブウーファーは30cm口径のものが、
バッキンガムは2本、ウィンザーは1本で、クロスオーバー周波数は、どちらも350Hzと3.5kHz。

厳密にいえば、バッキンガムはウーファーを並列接続しているため、ユニットのインピーダンスは16Ωで、
ウィンザーのウーファーは8Ωという違いはある。
最近、ほとんど注目されなくなったが、BL積は、とうぜんだが16Ωのユニットの方が高い。

見ためは、バッキンガムとくらべるとウィンザーは、ややずんぐりむっくりしたプロポーション。
価格はウィンザーが35万円(1本)なのに、ウーファー1本増え、エンクロージュアの高さが、
ほぼウーファー1本分だけ増したことからすると、65万円(1本)と、
30万円の価格差(ほぼ2倍の価格)は大きいように感じられる方もおられるだろう。

バッキンガムの価格におけるエンクロージュアのしめる割合はそうとうにあるということだろうし、
また、それは、しっかりとつくっているということを示しているといっていいだろう。

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