Date: 3月 18th, 2025
Cate: 「ネットワーク」
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オーディオと「ネットワーク」(SNS = SESか・その25)

《いまは、恥じらいなどというものがまるでない、しったかぶりと自己宣伝全盛の時代である。》

ステレオサウンド 61号(1981年12月発売)、
「さらに聴きとるものとの対話を 内藤忠行の音」で、黒田先生が書かれている。

1981年は四十年以上前。
恥じらいなどというものがまるでない、しったかぶりと自己宣伝全盛の時代が、いまも続いているどころか、
ひどくなっている。

恥じらいが失われつつあるからなのか。
だとしたら、なぜそんなふうになっていったのか。

そして、このことは人に限ったことでもない。
オーディオ機器、それもハイエンドオーディオ機器の中には、
そう感じてしまうモノがないわけではない。

音のためだったら──、なんでもやっていいのだろうか。

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