Date: 4月 15th, 2022
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ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その14)

(その13)に、facebookにコメントがあった。

そこに妄想アクセラレーターとあった。
十年ほど前に、何度か使っている。

今回のセレッションのDitton 15のユニットたちは、
まさにこの妄想アクセラレーターをONにした。

妄想アクセラレーターは、ちょっとしたきっかけがあれば、
わりと簡単にONになってしまう。
場合によっては、そのままON状態がずーっと維持されることもあるけれど、
妄想をどこまでも細かくあれこれ考えていると、それで落ち着くことがある。

今回はDitton 15のネットワークの写真が、
妄想アクセラレーターをONにした、といえる。

そのDitton 15のスピーカーユニット群は、誰かが落札していた。
私は入札しなかったので、惜しいとか、そういう感情はわいてこない。

あれこれ妄想するだけで何が楽しいのか、と思われるかもしれないが、
実際にDitton 15のスピーカーユニットを手に入れたとして、
どうやってスピーカーシステムとしてまとめて仕上げるのか。

そのことを自分の製作の力量の範囲内でどうやるのか、
予算はどの程度にするのか、
自分の力量、予算も無視するとしたら、どこまでやれるのか、
そんなふうにいくつものパターンで妄想していく。

実際の工程ももちろん細かなことまで妄想していく。
そうすることで勉強になることは、意外に多い。

いまはiPhoneがあれば、あれこれ、いろんなことをすぐに検索していける。
エンクロージュアの作り方にしてもそうだ。
実際の木工をどうやるのか。

そのことに関しても、インターネットの検索結果が妄想をさらにふくらましていく。
それで数時間。充分におなかいっぱいになる。

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