Date: 11月 10th, 2019
Cate: 218, MERIDIAN, ULTRA DAC
Tags:

2,500,000円と125,000円(その11)

5月のaudio wednesdayで初めてメリディアンの218を聴いた。
その時のことは別項で書いている。

そこではいろんなことを試した。
試しながら、218の可能性を探っていた、ともいえる。

こういうことをやってどういうふうに音が変化するのか、
その時の音の変化量の大きさはどのくらいなのか、
そういったもろもろのことを聴きながら、
私なりに218の可能性の大きさを感じていた。

ここでの可能性とは、いいかえると素姓の良さでもある。
その素姓の良さを抑えている、スポイルしている要素を、
どれだけなくしていける(少なくしていける)か。

部品など交換しなくても、
これまでのことからやっていけるという自信はある。

218にどんなことをしたのかは、詳しくは書かないが、
くり返すがハンダゴテは使っていない。部品は何ひとつ交換してない。

かかった費用は数百円程度である。
作業には、慣れていないと時間はかかるが、特殊な技術を求められるものではない。

いわゆるツボさえわかっていれば、確実に成果をあげられる。
出し惜しみして、ここに書かないわけではない。

直接会った人から訊かれれば、隠すことなく基本的には教える。
けれど、この人に教えたら、218を壊しそうだな、と判断した場合には、
教えないこともある。

その程度の手の加え方で、218の音がどれだけ良くなるのか(変るのか、とは書かない)。
疑問に思う人が多数だろうが、
11月6日のaudio wednesdayに来た人は、その成果をはっきりと聴いている。

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