Date: 7月 26th, 2019
Cate: きく
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カセットテープとラジカセ、その音と聴き方(余談・その19)

ヤマハのオーディオ機器の型番は、アルファベット二文字から始まっていた。
プリメインアンプのCA、チューナーのCT、カセットデッキのTC、
アナログプレーヤーのYP、スピーカーシステムのNS、ヘッドフォンのHPがそうである。

セパレートアンプだけは、コントロールアンプがC、パワーアンプがBというように、
アルファベット一文字だったけれど、
アルファベット二文字から始まる型番が、ヤマハのオーディオ機器といえた。

それが変りはじめたのが、プリメインアンプのA1から、である。
アルファベットが一文字になった。
チューナーもT、カセットデッキもK、というふうに変っていった。

アルファベット二文字時代のヤマハのプリメインアンプといえば、
CA2000、CA1000IIIがある。

これらと比較すると、A1は製品コンセプトからして時代が変ったといえる面がある。
同じことは、TC800GLとK1を比較してみても、ずいぶん違ってきた、といえる。

それは形態的なことだけではなく、録音機としてのコンセプトが、
TC800GLとK1はずいぶん違う。

K1は据置型カセットデッキとしか使えない。
そんなことTC800GLも同じじゃないか、と思われるかもしれないが、
TC800GLは可搬型カセットデッキなのである。

K1の電源はAC100Vのみだが、
TC800GLは、AC100V、乾電池とカーバッテリーのDC12Vにも対応している。

さらにオプションで専用のケースKS800も用意されていた。

このことはカセットデッキとしてよりも、
録音機としてTC800GLとK1を比較した場合に、際立ってくる。

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