世代とオーディオ(JBL 4301・その18)
モノーラルのころからオーディオをやっていた世代の人たちからすれば、
4301も時代の軽量化を感じさせる、ということになるのかもしれない。
ハーツフィールドやハークネス、オリンパス、パラゴンといったJBLのスピーカーを、
その時代時代で、見て聴いて体験してきた人からすれば、
4301をみて、JBLも……、と嘆くのだろうか。
かもしれない、という気持が半分と、
いやそうじゃない、という気持が半分ずつある。
ただ4301は、時代の軽量化ではないと思うのは、
JBLのバッジのついた商品というのではなく、
JBLの音が聴けるモノだから、である。
Control 1はJBLの音がしないのか。
しないとは言い切らないが、ここまでをJBLの音といっていいのだろうか──、
という気持が常に残る。
4301には、それはない。
ハーツフィールドやパラゴンなどのスピーカーは、
いまではヴィンテージといわれることがある。
それだけの歳月が経っているわけだが、
4301も同じくらいの歳月を経たとしても、ヴィンテージとはならない。
少なくとも私は4301をヴィンテージJBLとか、そういういい方はしない。
それこそ時代の軽量化ではないのか、と問われれば、
いまのところ答に窮するところがあるのは自分でもわかっている。
なのに4301は違う、と思ってしまう理由を見つけたいから、
この項を書いている、ともいえる。
REPLY))
私は4301bが発売された頃の世代の者ですが、青色と小さ過ぎず大き過ぎないサイズが気に入って使っています。
ペアで70000円でした、当時の貨幣価値を調べると1/4くらいになっているんでしょうか。
オーディオに詳しくは無いのですが、若い頃見ていた雑誌でお洒落な人の家のインテリア紹介みたいなことをやっていて、音楽好きの部屋にはJBLの青のスピーカーが置いてあるのを時折見掛けました。
それ以来なんとなく意識してきたのですが、最近レコードを聴くようになり、主に聴くのが80年前後の音楽が多かったこともあって、手の届く値段、狭い家でも収まる場所を見つけられる、そして青。この機種しかありません。
音については基準となる曲の原音に近づけるように調整して聴いているのですが、低音をほんの少し上げているくらいです。
年配のレコード好きの方が家にいらした時褒められたのが嬉しかったです。