Date: 4月 3rd, 2010
Cate: オーディオ評論
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オーディオ評論家の「役割」、そして「役目」(その3・補足)

この項の(その3)に対して、コメントがあったので補足しておく。

まずはっきりとしておきたいのは「オーディオの科学」を否定しているわけではないということ。

コメントをしてくださったどん吉さんは、私が「オーディオの科学」を否定している、と受けとめられているが、
そんなことはない。

感情的にならず最初からきちんと読めば、わかってもらえるはずだ。

それに志賀氏の経験が足りない、などはひと言も書いていない。
どうして、そう受けとられたのか、正直、少々理解に苦しむ。

ここでもういちどくり返すことになるが、
私が言いたいのは、「読み手」について、なのである。

だからこそ、「有機的な体系化」を自分自身で行なわなければならない、と書いている。

はっきりと書くが、ケーブルの方向性について、頭から「オカルトだ」と否定する人がいる。
どん吉さんもそのひとりだが、なぜ「オカルト」なのかについては説明されていない。

ケーブルの方向性については、ステレオサウンドにいる時に、
大手のケーブルメーカーの技術者の方に、「どう思うのか」ときいたことがある。

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