ユニバーサルウーファー考(その3)
小型スピーカーをメインとしている人で、サブウーファーの導入を検討されている、
もしくはすでに導入されあれこれ試されているのであれば、ぜひサブウーファーの位置を、
メインスピーカーと同軸的な位置関係になるよう、数10cm、思い切って持ち上げた音を聴いてもらいたい。
あえてどのように変化するのかは書かない。
私もまだひとつのケースでしか試していないし、条件が変われば、細かいところの変化は異ってくるから、
音の変化を縷々書いても、参考にならないところも出てくるだろうし、
できれば期待だけふくらませて、その音を聴いてほしいと思っているからだ。
なかなか適当な、そのぐらいの高さの台が見つからないという人もいるだろう。
私も、使っていないエンクロージュアを使っている。
決してサブウーファーの置き台として向いているものではない。
それでも、試してみる価値はあった。
苦労して、というよりも気合いを入れて持ち上げた甲斐があった。
置き台をさらに検討して、よりよいものを用意できれば、どんな台がいいだろうか、と考えている。
この実験で、確信が得られた。
604-8Gのワイドレンジ化をはかる時、やはりサブウーファーは、604-8Gと同じ高さまでもってくるつもりだ。