Archive for category audio wednesday

Date: 12月 3rd, 2019
Cate: audio wednesday

第107回audio wednesdayのお知らせ(DJ:Mike Nogami)

明日(4日)のaudio wednesdayは、急遽予定変更して、
写真家の野上眞宏(マイク野上)さんにDJをやっていただくことになりました。

昨晩、野上さんたちと会っていて「DJ、やりたいな」という話になり、
こういうことは早めにやったほうがいいと思い、明日やることになりました。

野上さんのDJで進行しますが、あいまあいまにお持ちになったCDもかけていきます。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 12月 1st, 2019
Cate: audio wednesday

第107回audio wednesdayのお知らせ(バーンスタインによる「第九」)

今年最後のaudio wednesdayは、4日。

使用機材は前回とほぼ同じ。
メリディアンの218は、喫茶茶会記の218ではなく、
11月のaudio wednesdayで鳴らした218を使う。

前回と違うのは、218用の電源コードを新たにもっていくこと。
喫茶茶会記のスペースは、電源コンセントが少ない。

なので、アンプは音を出す部屋にあるコンセントからとっているが、
CDプレーヤーは、奥の部屋のコンセントからとっている。

なので、ここも自作の延長コードを使っている。
CDプレーヤーのMCD350用には、今年7mほどの長いコードを作り、
延長コードを介さずに、奥の部屋のコンセントから直接とるようにした。

218だけが延長コードを介していた。
今回は218用に長いコードを用意して、MCD350と同じで奥の部屋のコンセントから直接とるようにする。

MCD350のときも、このことによる音の変化は大きかった。
218でも同じ傾向の音の変化になるであろう。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 11月 14th, 2019
Cate: audio wednesday

第107回audio wednesdayのお知らせ(バーンスタインによる「第九」)

今年はベルリンの壁が崩壊して30年。
30年前の12月25日に、
バーンスタインがベルリンの壁崩壊を記念しての、ベートーヴェンの第九を振っている。

すぐさまCDになった。
ベルリンの壁のカケラが付属していた限定版も出ていた。

今年9月に、同じジャケットで再発売になった。
CDとDVDがセットになっている。
さらにLPでも発売になっている。

12月4日のaudio wednesdayの最後にかける曲は、
バーンスタインのこの「第九」にしたい。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 11月 7th, 2019
Cate: audio wednesday

第107回audio wednesdayのお知らせ

12月のaudio wednesdayは、4日。
テーマは未定だが、音出しなのは決っている。

メリディアンの218が、喫茶茶会記常備になっているので、
218を積極的に使っての音出しになりそう。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 10月 30th, 2019
Cate: audio wednesday

第106回audio wednesdayのお知らせ(比較試聴)

一週間後の水曜日は、audio wednesdayであるにも関らず、
まだ何をやるか、ほとんど決めていない。

やりたいことは常にいくつかあっても、
それらがやれるとはかぎらないわけで、
いまやれることとなると……、が現実である。

今回はテーマも決めていない状態なので、
何の準備もしていない。

ひとつ考えているのは、メリディアンの218を使っての比較試聴である。
何を比較試聴するのかは書かない。

あまり変らない、と思われるかもしれないし、
比較試聴するモノ自体の違いよりも、音は大きく違って鳴るのかもしれない。

詳細を何を明かさない比較試聴である。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 10月 9th, 2019
Cate: audio wednesday

第106回audio wednesdayのお知らせ

今日、福地さんに用事があって、喫茶茶会記に夕方行った。
先に来ていたお客さんで、バンドネオン奏者の方がいた。

大久保かおりさんという方だ。

大久保さんと福地さんとオーディオの話になった。
audio wednesdayで鳴らしている音に、大久保さんが興味をもたれた。

大久保さんは、以前、深夜、喫茶茶会記のスペースを借りて、
一人で自身の演奏を録音されている、とのこと。

この録音した音源を、11月6日のaudio wednesdayに持ってこれそう、ということになった。
あくまでも、これそう、であって確定ではないが、
同じ空間で録音されたバンドネオンを再生することになるかもしれない。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 10月 3rd, 2019
Cate: audio wednesday

メリディアン 218を聴いた(喫茶茶会記の場合・その1)

昨晩のaudio wednesdayは、「メリディアン 218を再度聴く」がテーマだった。
正確に、喫茶茶会記で218を再度鳴らす、であって、
私自身は、218を聴くのは二度目ではなく、何度か聴いている。

今回はCDプレーヤーとの接続だけでなく、
ノート型パソコン(MacBook Air)との接続も行った。

iPhoneにMeridian IP Controlをインストールして、操作していた。
roonも途中でインストールして、あれこれ楽しんだ。

私にとって、楽しい時間だった。
喫茶茶会記にも218が導入されればいいのに……、
そんなことも思っていたら、店主の福地さんが決心した。

おそらく年内には218が、喫茶茶会記のシステムに加わることだろう。

Date: 10月 3rd, 2019
Cate: audio wednesday

第106回audio wednesdayのお知らせ

11月のaudio wednesdayは、6日。
テーマはなんとなく考えているものの、いまのところ未定。
音出しです。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 10月 1st, 2019
Cate: audio wednesday

第105回audio wednesdayのお知らせ(メリディアン 218を再度聴く)

audio wednesdayでは、一枚のディスクを何度もかけることが度々ある。
9月もそうだった。

ちょっとした実験をした。
その音の変化をきちんと聴いてもらうために、
他の箇所は変更したくないから、一枚のディスクを、
トラックをいくつか使ったものの、くり返し鳴らした(聴いてもらった)。

以前も書いているが、
とあるオーディオ店で、何かを変える度にかけるディスクを変えていた。
同じディスクでなければ、変えたことによる音の変化を聴き取ることは無理といえるのに、
なぜ? と思っていたら、
同じディスクを何度もかけると帰ってしまう人が多いからだそうだ。

世の中、変ったなぁ……、と思った。

2日のaudio wednesdayでは、ジャクリーヌ・デュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲を鳴らす。
このディスクは、一度きりである。

会の終りにかける。
なので22時45分くらいから、になる。

ジャクリーヌ・デュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲で、
10月2日のaudio wednesdayはしめたい。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 9月 28th, 2019
Cate: audio wednesday

第105回audio wednesdayのお知らせ(メリディアン 218を再度聴く)

10月2日のaudio wednesdayは、
「40年前のシステムの鳴らす音」を聴く予定だった。

けれどアナログプレーヤーのテクニクスSL01の回転が、安定としているとはいえない。
45回転は問題ないが、33 1/3回転だと、不安定になることがある。

鳴らせないことはない、とは思うが、微妙だなぁ……、と思っている。
ほかのテーマも考え準備する時間もないから、そのままやろうかな、とも思ったが、
幸なことにメリディアンの218を、再度鳴らすことができるようになった。

別項「トーンコントロール」の(その7)と(その8)で書いているように、
メリディアンの218のトーンコントロール機能に、いま昂奮している。

この昂奮を誰かに伝えたい。
なので、今回は直前になってテーマを変更する。

“Zone controller – Digital Pre Amplifier”としての218の音を聴く。
具体的には喫茶茶会記のアンプ、マッキントッシュのMA7900を、
プリメインアンプとしてではなく、
パワーアンプ入力端子を使ってパワーアンプとして使う。

コントロールアンプとして218を使う。
8月にはワーナーミュージックからもMQA-CDが発売になった。
ジャクリーヌ・デュ=プレのエルガーのチェロ協奏曲も鳴らしてみたい。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 9月 15th, 2019
Cate: audio wednesday

第105回audio wednesdayのお知らせ(40年前のシステムの鳴らす音)

10月2日のaudio wednesdayでは、
瀬川先生によるKEFのModel 303の組合せを鳴らす。

プリメインアンプはサンスイのAU-D607、
アナログプレーヤーはテクニクスSL01、カートリッジはデンオンのDL103Dという組合せである。
これまでに書いてきているように、ステレオサウンド 56号での組合せが元になっている。

56号での瀬川先生の記事中にはないが、
瀬川先生ならば、
この組合せでのヘッドシェルはオーディオクラフトのAS4PLを使われた、と確信している。

56号(1980年)のころ、まだCDは登場していなかった。
アナログプレーヤー全盛時代だけに、
ヘッドシェルも各社からさまざまなモデルが市場にあった。

AS4PLは、当時4,300円だった。
ヘッドシェルの価格としては、激戦の価格帯にあった。
飛び抜けて高価なわけではなかったし、特に安価なわけでもなかった。

この価格ならば、当時高校生だった私にもなんとか買えた。
瀬川先生が、熊本のオーディオ店で定期的に行われていた試聴会で、
カートリッジをいくつもの持ってこられたことがあった。

その時も、AS4PLだったし、AS4PLをすすめられていた。
なので、他のヘッドシェルには見向きもせず、AS4PLを使っていた。

AS4PLが、今回の組合せで最後になった。
これが意外にも、というか、当然とでもいおうか、
ヤフオク!でみかけても、当時の定価よりも高い。

故障するわけでもないし、落札する側にとっても特にリスクはないわけだから、
値崩れしない理由はわからなくはない。

でも、意外に高いな、と思いながら、落札せずにいた。
とはいえ、10月に鳴らすことが決ったわけだから、なんとかしなければならない。

現行製品のヘッドシェルも見渡したけれど、
やっぱりオーディオクラフトの、AS4PL以降のヘッドシェルにしたい、という気持は、
弱まるどころか、むしろ強くなっていく。

結局、AS12Kを、当時の価格とほぼ同じで落札した。

Date: 9月 5th, 2019
Cate: audio wednesday

第105回audio wednesdayのお知らせ(40年前のシステムの鳴らす音)

10月のaudio wednesdayは、先日書いているように、
瀬川先生がステレオサウンド 56号の特集での組合せを実際に鳴らす。

これまで読まれている方にはくり返しになるが、
スピーカーシステムはKEFのModel 303、
プリメインアンプはサンスイのAU-D607、
アナログプレーヤーはテクニクスSL01、カートリッジはデンオンのDL103D。

アナログプレーヤーは、パイオニアのPL30Lだったが、
私の好みで、PL30LではなくSL01をヤフオク!で落札した。

SL01が届いて、サイズを含めたアピアランスの統一感は、
SL01にして良かった、と思っている。

当時の定価で、30万円ほどの組合せである。
このシステムを、ヤフオク!によって、六分の一ほどで、
いまでは手に入れることが可能になっている。

これは、いいことなのか、悪いことなのか。
そのことについては、10月のaudio wednesdayで音を鳴らした後に書いていきたい。

当日は、瀬川先生の組合せにはないが、ヤマハのカセットデッキK1dも予定している。
なので、今回のプログラムソースはアナログディスクとカセットテープ中心となる。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 9月 2nd, 2019
Cate: audio wednesday

第104回audio wednesdayのお知らせ(MOMENTと昭和男のロマンか)

野球は、どちらかといえば嫌いだ。
はっきりとした理由はないけれど、
たぶんの小さかったころ、野球中継で、
見たい番組が流れてしまうことがたびたびあったからかもしれない。

私が小さかったころ、熊本には民放テレビ局は一局しかなかった。
東京のように、民放がいくつも見られるような環境だと、そうはなからなかったのかもしれないが、
当時の熊本は、野球中継の所為で……、と思うことがよくあった。

そんなこともあってか、「巨人の星」にはたいして興味がなかった。
まったく見なかったわけではないが、毎週楽しみにしていたわけではなかった。

にもかかわらず「新巨人の星」は、けっこう楽しみにしていた。
エンディングで流れる「よみがえれ飛雄馬」が聴きたかったからなのか。

主題歌の「ゆけゆけ飛雄馬」は、特に聴きたいとは思わない。
「MOMENT」には「よみがえれ飛雄馬」は収録され、「ゆけゆけ飛雄馬」はないのも、
私には好ましく感じられ、これだったら買おう、と思わせる。

「よみがえれ飛雄馬」の歌詞に、《左手折れたら 右手でつかめ》とある。
こんな歌詞は、いまの時代、誰も書かないのではないか。

いい悪いではなく、昭和ど真ん中に「巨人の星」は輝いていて、
その復活劇としての続編「新巨人の星」ゆえの歌詞だとおもう。

《夢にかけた値 真赤なかぎり》とも歌詞にはある。
主人公の星飛雄馬の夢、それは本人の夢だったのか、といえなくもない。

いまの時代に冷静に眺めれば、時代錯誤な歌詞ともいえる。
それでも「よみがえれ飛雄馬」を何年かおきに思い出しては口ずさむ。
そんな私は「よみがえれ飛雄馬」に、なにがしかのロマンを感じているのか。

今月のaudio wednesdayは、個人的にロマンを感じている曲をもちよっての会にしたい。

Date: 9月 2nd, 2019
Cate: audio wednesday

第104回audio wednesdayのお知らせ(MOMENT)

9月のaudio wednesdayは、4日。
今回も一枚のディスクをテーマにしたいと考えている。

今回のディスクは「MOMENT」。
これだけでは、だれのディスクなのか、わからないだろう。
「MOMENT」は三年前に出ている。

出ていたことを先日まで知らなかった。

誰にでもあろうが、ふとしたきっかけ(きっかけは必要ないのかもしれない)で、
昔(子供のころ)にきいていた歌のフレーズが、ふと浮ぶ。

すると、しばらくなにかあるごとに、そのフレーズだったり、
歌詞をどれだけ知っているのかにもよるが、頭から口ずさんでたりする。

人には、そういう曲が何曲かあろう。
私にとって、その中の一曲を、数年ごとにふと思い出しては口ずさむ。

でも口ずさむだけで、CDは持っていなかった。
買おう、とは、不思議といままで思ったことがなかった。

それが急に、きちんと聴きたくなった。
昔、テレビで毎週流れていたのを聴いたきりである。

「MONENT」は、ささきいさおの55周年記念アルバムのタイトルである。

ささきいさおは、以前サウンドボーイで、語っている。
     *
ヤマトに限らず、アニメーションの主題歌ってのは、画面に負けないエネルギーを全部ぶつけるようなパワーがないとだめなんです。〝たいやきくん〟の子門真人にしてもロック調でしょう。歌謡曲の人がやると、メロディーに流れてダメになっちゃうんです。
     *
ここでのアニメーションの主題歌というのは、昭和のアニメーションの主題歌と限定してもいい。
「MOMENT」に収められている曲の多くは、昭和のアニメーションの歌である。

私が口ずさみ、ここにきて聴きたくなったのは「よみがえれ飛雄馬」である。
「新巨人の星」の最後に流れる歌である。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
19時からです。

Date: 8月 28th, 2019
Cate: audio wednesday

audio wednesday(10月の予定)

一週間後の9月のaudio wednesdayではなく、
10月のaudio wednesdayの予定である。

四日前に、今後の予定として、
KEF Model 303、サンスイ AU-D607、テクニクス SL01、デンオン DL103Dの組合せを鳴らしたい、
けれど運搬が……、と書いた。

10月ならば運べますよ、といってくださる方がいる。
ありがたいことである。

まだはっきりと決めたわけではないが、
10月2日のaudio wednesdayは、四十年前の組合せを聴く(鳴らす)。