Date: 4月 28th, 2025
Cate: 素朴
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素材考(ガラス振動板・その3)

ガラス振動板採用のフルレンジユニット、
マークオーディオのAlpair5Gの一般発売が8月から始まる、とのこと。

税込で22,990円(ペア)だから、試しに買ってみよう、と思う。

ガラス振動板ということだけで、音のすべてが決定されるわけではないのはわかっていても、
どんな音がするのかについての関心は、抑えられない。

Alpair5Gを手に入れたら、触れてフルレンジ一発で鳴らすのが当然だろうが、
なぜかこのユニットの情報を眺めていると、
3ウェイのスピーカーシステムのスコーカーとして使ってみたくなる。

トゥイーターにはAMT型を持ってきたいし、
ユニットのレイアウトは、BBCモニターのLS5/5と同じようにしたい。
ウーファーとスコーカーの間にトゥイーターを置く形だ。

LS5/5をそのまま再現したいのではなく、小型モデルに仕上げたい。

実際に、そんなスピーカーを作るのかと訊かれれば、
たぶん作らないかも……、と答えることになるが、
それでもウーファーの口径はどの程度にするのか、
どのスピーカーユニットを選ぶのか、
ネットワークの設計は──、そういった細かなことを考えるのは、
他人からバカらしい、と言われようが楽しい。

オーディオはコンポーネントであることを、ここでも実感できる。

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