トーンコントロール(その14)
メリディアンの218を使われている方から、facebookにコメントがあって、
そこには左右独立でない点が不満といえば不満、とあった。
218のトーンコントロールは、左右チャンネルを独立して調整はできない。
そこに不満を感じる人もいるし、私は反対に、左右共通だからこそいい、と感じている。
これはトーンコントロールに対しての考え方、使い方の違いから来ることであって、
どちらが正しい、といったことではない。
218のトーンコントロールはDSPで信号処理しているだから、
左右独立でトーンコントロールの調整ができるようにするのは技術的には容易なはず。
あとはiPhone用のアプリ、IP Controlのユーザーインターフェースを変更すればいいくらいで、
実現可能なはず。
そういう仕様になったとして、
つまりトーンコントロールを左右共通で動かすのか、
独立させて動かすのかが選択できるようになったとしても、
私はいまのままの仕様(左右共通)で使う。
私はそのほうが使いやすい、と感じるからだ。
218のトーンコントロールについて、
やや昂奮気味に書いていて、次のステップとして非常に気になっているのは、
ULTRA DACが搭載する三種のフィルターとの組合せである。