会って話すと云うこと(audio wednesdayのこと・その2)
audio wednesdayでは、自作の直列型ネットワークを使用している。
通常は、コイズミ無線製のネットワークに私が手を加えたモノを使用している。
自作のネットワークで通常も鳴らしてほしい、と思いつつも、
そうしないのは、(その1)で書いた演劇の人たちの扱いのひどさだけが理由である。
演劇の人たちの扱いだと、二、三ヵ月でどこかおかしくされるはず。
半年と持たない、とみている。
そういう環境には置いておけない。
なので毎回ネットワークも交換するという面倒なことをしている。
ユニットには、それぞれCR方法を、audio wednesdayではやるけれど、
通常はやっていない。
以前は、やっていたけれど、コンデンサーのリード線を捥ぎ取られてしまったことが二回あった。
audio wednesday以外の日の音も、できるだけaudio wednesdayの音に近いものにしたい。
そう思っていても、演劇の人たちがいるかぎり無理である。
壊されても修理はできる。
壊されたのが一週間ほど前にわかれば、当日までに部品を調達して、ということもできるが、
すべて当日になって判明することだから、あーっ、またか……、と思うしかない。
昨晩もそうだった。
しかも自作ラインケーブルの第二弾も、暑さにまけて用意してこなかったので、
不本意な音で鳴らすしかないのか、
来てくれる人も、常連の人たちばかりだから、事情を説明すればわかってくれるだろう……、
そんな甘い考えをもっていた。
でも、おもしろいもので、そういう晩にかぎって、新しい人たちが三人も来てくださった。