カセットテープとラジカセ、その音と聴き方(余談・その17)
7月3日のaudio wednesdayで、カセットテープ、カセットデッキをやる以前は、
カセットのことについて、これだけ書いていけるとは思っていなかった。
しかもまだミュージックテープの再生のことだけである。
カセットデッキとカセットテープは、録音できる器械とメディアだ。
録音については、いまのところ試していない。
録音にはカセットテープが必要になる。
ナガオカからノーマルテープの新製品が登場した。
一度は試してみたいと思うけれど、
やはり一度はメタルテープを試してみたい。
以前書いたように、私が以前使っていたカセットデッキはメタルテープに対応していなかった。
なのでメタルテープを自分自身で使ったことは一度もない。
メタルテープの音は、何度か聴いている。
でもTDKのMA-Rの音は聴いていない。
型番を忘れてしまったが、ソニーからもリファレンス的なメタルテープが登場していた。
こちらも聴いたことはない。
カセットデッキをヤフオク!で手に入れたように、
カセットテープもヤフオク!には、かなりの数出品されている。
未開封のテープも少なくなく、少々驚いている。
それにMA-Rの未開封品につく価格に、また驚く。
MA-Rは、46分テープが1,750円、60分用が2,000円、90分用が2,600円していた。
同じTDKのADの60分用が550円、SAの60分が750円だったのだから、
MA-Rは、というよりもメタルテープはどのメーカーも高価だった。
しかもいまはどこも製造していないのだから、高くなるのはわかる。
それでも高すぎないか、とちょっと思う。
なにせカセットデッキを一万円を切る価格で手に入れることができただけに、
メタルテープが高く感じてしまう。