Date: 1月 12th, 2015
Cate: 単純(simple)
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シンプルであるために(ミニマルなシステム・その6)

ワディアのPower DACの音は、いったいどうだったのか。
いまでも興味がある。
けれど残念なことにステレオサウンド 100号でのプロトタイプ、
133号での,7ページにわたる紹介記事、
どちらも書いているのは三浦孝仁氏である。

三浦孝仁氏になんの憾みも個人的感情はもっていないけれど、
三浦孝仁氏の書くものは、まったく参考にならない。

なぜそうなのかについては、ここで書くことではないし、書くつもりはない。
それに私はそう思っているけれど、三浦孝仁氏の評価がいちばん参考になる、という書き込みも、
インターネットで何度か目にしている。

私が正しいとか間違っているとか、三浦孝仁氏の評価を信じる人が正しいとか間違っているとか、
そんなことではなく、ただステレオサウンド編集部が、Power DACという、
これまで存在しなかったジャンルのオーディオ機器の記事に、
三浦孝仁氏だけの起用だったことにがっかりしているのである。

でも133号のコンポーネンツ・オブ・ザ・イヤーにpower DACは選ばれている。
かろうじて他の方の意見が読める。
それからベストバイで、井上先生が一千万円をこえるにも関わらず、星ひとつを入れられているのも参考になる。

それでもプロトタイプの音については参考になる記事がないのが、いまでも残念でならない。

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